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ほうろく灸体験講座、実施

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 昨日、観念寺で『ほうろく灸体験講座』を開きました。
 講師は、私が毎月お世話になっている[方士整骨鍼灸院]の先生に、ボランティアでお越し頂き、お話と体験講座を実施して頂きました。
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『ほうろく灸』とは、平安時代、日本の高僧が、庶民の人助けの為に始めた[東洋医学]の健康法だそうです。、
 まず、頭の上に『ほうろく』という素焼きの皿をのせ、その上に大きな『もぐさ』をのせ点火し、頭の頂上のツボだけにお灸します。
 その効果は、頭痛やかんしゃくや不眠、また、精神衰弱や高血圧予防に効果があると云われてきたものだそうです。
 それを(先生の指導のもと)体験してみました。
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 お灸の時間は、約十分。
 初めは何とも感じないのですが、その内にじわっと、頭のてっぺんが熱くなり、顔、身体全体がホクホク仕出します。
 終わった後は、お風呂に入ったような気分でした。
 皆さんの感想も「顔がホクホクして、身体の芯まで温まって気持ち良いわ。少女にもどったみたい!」と、ちょっと無理なコメントが飛び交い、楽しんでいただけました。

今月の『寺カフェ』

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 今年第一回目の[寺カフェ]を開きました。
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 寒風吹きすさぶ、小雪舞う中にもかかわらず、たくさんのお客さんが来て下さいました。
 有難うございました。合掌

紙芝居:「執(とら)われざる者~二人の僧侶の話」(その3最終回)

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 それを聞いて、兄弟子は平然として答えました。
「お前はまだあの娘に触れているのか?
 私はとっくに下ろしたぞ!」と。
 それを聞いて、弟弟子はハッとしました。
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『そうなのだ・・。
 女性に触れ続けていたのは私の方だ。
 兄弟子は、もうとっくに女性を離しておられる。
 こだわっていたのは、私だ。
・・兄弟子は日頃より、(戒律)規律の大切さを分かっておられる。・・が、それに縛られることなく、目の前の苦しむ人を助けられた。
 規律より大切なものが、そこにあったのだ!
・・あぁ、私は執(とら)われていた。
 もっと自由な心で、修行せねばいけないな・・南無仏、南無仏。』と、若い僧はこころでつぶやきました。
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そして、二人の僧の旅はさらに続いてゆくのでした。
おしまい
(終わりに)
 さて、我々は自分で決めた物事にとらわれ過ぎ、自由に動けなくなりがちです。 
 目の前の本当に大切な事を、見失っていないか考えてみることも必要かもしれませんね・・。

紙芝居:「執(とら)われざる者~二人の僧侶の話」(その2)

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「お坊様、本当に有難うございました。」
と、川の向こう岸で娘は、深々と御礼を言いました。
「どういたしまして。」と僧侶たちは、娘と別れました。
 ・・が、しかしです。
 面白くなかったのは、若い僧侶でした。
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「兄弟子は、女性に触れた・・。
 兄弟子は、お姫様抱っこをした・・。
 兄弟子は、仏教の戒律を破った・・。
 兄弟子は、言う事とやる事が違う・・。
 あぁ兄弟子は、女性に触れた・・。」
と、若い僧侶は、その事ばかり思って歩いていたのです。
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 そして、次の日。
 ついに我慢できず、兄弟子に尋ねました。
「兄弟子っ!・・兄弟子は戒律を破りました。
 なぜ、女性に触れたのですか⁈
 私には『女性に触れてはいけない』と、いつもおっしゃっておられたではないですか?」と、興奮して訴えました。
 すると兄弟子は・・。つづく

紙芝居:「執(とら)われざる者~二人の僧侶の話」(その1)

(はじめに)
 ・・一つのことに、心が執(とら)われて、そこから離れない事を執着(しゅうちゃく)という。
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 昔々のお話。
 二人の修行僧が旅をしておりました。
 歳を取った兄弟子の僧侶は、若い弟弟子の僧侶にいつもこう言っていました。
 「仏教の修行とは厳しいものじゃ。・・心が乱れるので、若い女性には触れてはいけないぞ。」と、いつも言っておりました。
 「はい、わかりました。」と若い僧侶は、この兄弟子の言葉をしっかり守っておりました。
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 そんなある日。
 或るところで、一人の若い娘がしゃがみ込んで泣いておりました。
 「どうしたのかな?娘さん」と、兄弟子は尋ねました。
 すると、
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 「あっ⁈はい、お坊様。・・いつもここは、川が出来ていないのです。・・が、昨日の大雨で、ここが川になってしまいました。
 私は大事な用があって、急いで向こう岸まで行きたいのですが、どうしても怖くて行けません。・・どうしたものか⁈と思って、それで泣いていたのです。」と、娘は言いました。
「ああっ、そんなことで泣いていたのですか。」と、兄弟子は答えたと思うと・・。
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 ひょいっと、娘を[お姫さま抱っこ]をしたかと思うと、バシャバシャと川を渡ってしまいました。 つづく

雪の金剛登山

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 久しぶりの休日。
 今日は思い切って、妻と総代さんの三人で、雪の『金剛山』登山に行って来ました。
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 僕の不安な体調もあるので、ゆっくりゆっくり、二時間掛けて登りました。
 でも頂上まで登れて嬉しかったです。
 又この日は、総代さんの3300回登山を祝う日となりました。
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 帰りは、楠木正成公の千早城跡を見て下山しました。

愚かな目利き

檀家さん宅にて、仏壇にお参りさせて頂いた後、お茶を頂く事が多い。
 今日もそうであった。
 そのお茶の『湯飲み茶わん』が、金色に塗られて輝いていた。
 見るからに高価な湯飲みである・・と思ったので、「これはどこでお求めになられたのですか?」と聞いた。
 すると、そこの奥さんが笑いながら、「ガラクタ市で150円で買いました。高価に見えますやろ⁈」と言われた。
 僕は「100万円です!」と言われるような予感がしていたので、ガクッときて笑ってしまった。
 すると、大事にもっていた湯飲みを、つい雑に扱い出した。
 「僕は愚かな目利きだ・・」と苦笑いしながら、色形ですべてを判断してはダメだなと、改めて思った。
 

善林寺さまの新年法要

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 今日は、東大阪の善林寺さまの[新年法要]。
 毎年恒例の『新作紙芝居』を演じさせて頂きました。
 その後は、皆さんと共にお善哉を頂きました。
 ファミリー的でとても楽しい法要でした。合掌

平成30年 観念寺新年法要

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一昨日、毎年恒例の観念寺新年法要を行った。
 娘夫婦と共に出勤し、二階本堂の勤行からスタートし、
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 一階ホールにて、お善哉を頂いて、これも恒例のビンゴゲーム。
 大仏さん帽子をかぶって、楽しんで進行しました。
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 そして、最後は息子夫婦と仲間達による演奏会で、今年も閉めました。

反戦僧侶の紙芝居

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昨年の暮れから、平和というものを考え、それを行動に移した僧侶の紙芝居制作に入っている。
 『戦争は罪悪である』と、戦時下に世に訴えた、浄土真宗大谷派の僧『竹中彰元』師。(この方のご先祖様は、有名な戦国時代の秀吉公の軍師・竹中半兵衛公だ。)
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 それと、『戦争は集団殺人である』と訴えた、同じく浄土真宗大谷派の僧『植木徹誠』師である。(この方は芸能人の植木等さんの御父上と言った方が分かりやすい)
 この二人の僧侶の生き様を紙芝居にしようと思って、今調べて、すでに下絵の段階にいるのだが、中々筆が進まない。
 描きながら、『自分はどうなのだろうか?・・この方たちのような勇気はあるのか?』と絶えず、問われているような気がするからだ。
 すでに、何冊か資料は読み、関連の映画も観に行った。
 いや、実際、取材に行って、もうちょっと深く考えてから、制作に入るとしよう・・。