今、企画中の紙芝居を三本紹介します。
一本目、『一休さんと地獄大夫(じごくたゆう)』。
(一休さんの女性の弟子、美人遊女[地獄大夫]。‥さてどんなお話になるのか!?)
二本目、『看護人お吉』。
(本当の「唐人お吉」の姿とは?‥伊豆の下田に行って取材して来ました。)
三本目、『日本饅頭のはじまり』
(奈良の知り合いのお寺さんに教えてもらった日本の饅頭(まんじゅう)伝来のお話。‥よだれが出そう‥。)以上、現在、進行形です。お楽しみに!
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現在、企画中の紙芝居
紙芝居キャラと服の着色の事
僕の紙芝居は、一作がだいたい12~3枚で完結する。
‥で、話の分かりやすさを考え、主人公の服装(色)は出来るだけ、同じ着色にしている。
例えば、今完成した『源氏三代』の主人公たちでは‥、主人公三代を信号機色、青・黄・赤にして、テーマの栄光と没落を表した‥つもりだ。
初代・源頼信(よりのぶ)は、『元気一杯、これから出発だ!感』を表す為に[青色]の着物・鎧色にした。
二代・源頼義(よりよし)は、ちょっと危険な雰囲気の性格の色として[黄色]の着物と鎧の色。
三代・源義家(よしいえ)は、性格が『混ぜるな危険〜危なっかしい』色の性格なので[赤色]の着物・鎧色にした。
‥だいたいそんな感じで感情移入をしやすいようにしている。‥それでも、更にもっと分かりやすいにと考えて、主人公たちの顔の眉毛を変えて(少し)遊んでいる。(これは続編の『鎌倉源氏三代』でも同じ手法で表している。)
例えば、初代・頼信は数字の一の字みたいに、二代・頼義は二の字のような眉毛にしている。三代義家も同じ事。
変なキャラ顔になっているが、「これは頼信だな」とすぐわかるのが狙いなのです。‥笑って勘弁して下さい。(笑)合掌
二つの源氏(げんじ)の物語
今、源氏武士の話にハマっている。
一つ目がすでに紙芝居が完成している『河内源氏三代』の話。
これは、源氏の[出発物語]といって良い。
彼からその物語は始まった初代・源頼信公。それを大きくした二代・源頼義公。そして大活躍するが、その戦さの後は身内の争いや不幸が続いた八幡太郎こと三代・源義家公。
前半は、この三人のお話で終わる。
そして、後半は現在制作中の続編・紙芝居.『鎌倉源氏三代』の話。源氏の[終点物語]だ。
三代目義家以後、今は平家に敗れ落ちぶれた源氏武士、(頼信から数えて七代目)・源頼朝公。
が、彼は再び、源氏の栄光をもたらす。
そう、征夷大将軍になり、(初代頼信の活躍で褒美としてもらっていた)鎌倉の地に[幕府]を作り、武士の世を築くのだ。ご先祖様ありがとう!
が、しかし、その後がまずかった‥。
頼朝の息子達、二代将軍・頼家や三代将軍・実朝に、明るい栄光は来なかった。二人とも悲劇で終わる。正に栄枯盛衰‥。これが源氏(げんじ)の源氏つ、いや現実。この長いお話がもうすぐ完成し、発表しますね。見てね。なんか僕が言うと軽いなぁ。
紙芝居『葛の葉の白狐』(その7 最終回)

そして時々、晴明(せいめい)は寂しくなると、京の都から[信太の森]に来て、こっそり母に会い、語り合ったという事だ。‥知らんけど。
こちらは現在、大阪府和泉市、葛の葉町の信太森『葛葉稲荷神社』になっている。
(※余談ながら、私は↑の絵一枚を描きたい為に、この長い紙芝居を作ったのです。無事に描けて良かった。)
それから、(大阪は)お話に出てきた[安倍保名]邸宅跡は、現在「安倍晴明神社」になっている。でも[保名]自体、架空の人物くさい‥。これも知らんけど。昔話だ。‥そんなのどっちでも良い。
又、その神社近くの巨大な商業施設『あべのハルカス』という名前は、[安倍晴明]の名前から取ったという説がある‥。これは『阿倍野(あべの)の町を、晴れ明かす(見晴らす)』という意味らしい。‥これも知らんけど、だ。(笑)
でも、この[名前説]を極楽浄土の世界からきっと、葛の葉もこれを喜び、安倍晴明も照れてるに違いない。 おしまい
(和泉市・信太の森ふるさと館)
*学芸員の皆様、お世話になりました。合掌
(ふるさと館庭内 葛の葉親子オブジェ)
*歌手の[イルカ]さんの絵を元に作られたらしい。‥イルカさん、このお話のファンやったんや。
紙芝居『葛の葉の白狐』(その6)

「お〜い、葛の葉ー、出て来ておくれー!私達はお前が狐でも構わないんだよ〜。どうか、帰って来ておくれー。」と言うと、お社の横からスッと白狐が現れた。
そして、「‥それはできません。正体がわかれば、もう人間世界には帰れないのです。‥保名さま、ああっ、私はずっとあなたと居たかった。そして童子丸や、あなたは私が産んだ子だけど、間違えなく人間の子です。‥これから人として生き抜いて下さい。‥が、あなたには不思議な血が流れています。きっと普通の人とは違う特別な力を発揮するでしょう。スーパーマンみたいに‥。その力を使って、魔物や邪悪な鬼を退治して世のため、人の為に働いて下さい。
又、どうしても私に会いたくなったら、この森に来なさい。私は姿を現わしますから‥。最後に私の形見だと思って、この不思議な球を持って行きなさい。この球はきっとお前を助けてくれるでしょう。
‥それでは、保名さま、童子丸、元気でね。さようなら。」と言って、白狐こと、葛の葉は去っていった。
それから長い年月が経ち、保名は歳をとって亡くなった。
そして、童子丸は大人になり、『安倍晴明(あべのせいめい)』という名前に変わり、京の都の帝(ミカド)の元で、『陰陽師(おんみょうじ)』として、働くようになった。
そして、この世で不可思議な事件が起こると、皆、彼、晴明に相談して解決を図ったという。つづく
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