住職のつぼやき[管理用]

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北御堂と南御堂

昨日、大阪本町にある[西本願寺]の別院「北御堂」と、[東本願寺]の「南御堂」にお参りさせて頂いて来た。
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(北御堂)
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(北御堂の本堂)
北も南もどちらも、立派なお寺だ!
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(南御堂)
以前、どちらのお寺でも[仏教紙芝居]をさせて頂いた事がある。
その時は、背後の金箔の光が眩しくて、紙芝居の紙の文字が非常に読みにくかったのを覚えている。
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(南御堂の本堂)
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(南御堂の前のホテル)
そして驚いた事に、今は南御堂の門前?に大きなホテルが建っている。
ここに泊まったのだが、お客さんは外国人ばかりで少し驚いた。
これから、コロナ時期も終わりもっと外国人が増えるだろうな。
その目的は、お寺への参拝.見学か?はたまた、身近な心斎橋、難波への買い物なのか?

狭山池博物館ボランティア企画展『ため池ものがたり』

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(大阪府立狭山池博物館)
昨日から、狭山池博物館で『ため池ものがたり』という、こちらのボランティアさん達の企画展覧会が始まった。
 僕は本来なら、このイベントに[ため池もの]紙芝居を記念公演する予定だったのだが、病気の為、残念ながら辞退させていただいた。
そこで、紙芝居の紹介だけパネル出演を披露をして下さったのだ。
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(『ため池ものがたりポスター』)
又紹介の為に、地元『寺ヶ池』の紙芝居絵本を作って下さったようだ。
ありがとうございます!
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(企画展内:僕の写ったパネルが見える)
この企画展覧会が成功しますように!拝観された方にため池が人々にもたらせた恩恵が改めて心に響きますようにお念じ申し上げます。

泣いて下さる檀家さんに感謝!

ボチボチ、檀家さん宅にお参り行かせてもらってます。
中には、泣いて「ご無事で良かった!もう無理せんといて下さい」と、大層に泣いて言ってくださる檀家さんも居られて誠に恐縮してます。
 本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!合掌

作家の奥村和子氏の新刊『若楠学園 楠母神社 李王妃方子』

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地元の作家『奥村和子』氏の新刊『若楠学園 楠母神社 李王妃方子』が、かもがわ出版から出ました。(定価1300円)
(恥かしながら)僕はこの本の装丁(本の表紙)を(写真・絵をミックスして)描かせて頂きました。
 昨日、「本ができました〜」と奥村様がお寺まで持って来てくれました。
 本の内容は、一昔前にあった南河内郷土の三つの物語が微妙に絡み合う感動的なお話です。
 もし、よろしければご覧ください。合掌

少しずつ、回復してます

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心臓手術の後、(お医者さんの許可を得て)、少しずつ運動をしてます。
昨日は近くの低名山の[二上山]に登りました。
ゆっくりゆっくり時間を掛けて登り、頂上に到着しました。
ありがたい事に、心臓の鼓動の変化はありませんでした。

貝塚市教育委員会からのお客様

昨日、お寺に『貝塚市教育委員会』の課長さんが来られた。
以前、描いた紙芝居(196番)『星に願いを〜岩橋善兵衛ものがたり』の小冊子化(副読本みたいなものか?)にする打ち合わせで来られたのだ。
『岩橋善兵衛』さんといえば、貝塚市が生んだ天体望遠鏡発明の偉人である。
この人物を、貝塚市はクローズアップして『子供達に夢を与える人物にしよう!』とお考えになっておられるらしい。・・・ただ、善兵衛さんはそんなに全国的にメジャーな人物ではない。で、本化にあたっては、善兵衛さんの望遠鏡を持って日本地図を作った伊能忠敬さんとの関係も、もう少しプラスして欲しいとのご要望もお聞きした。
今、作り掛けている紙芝居が2本ある。・・が、伊能忠敬と岩橋善兵衛との関係性の紙芝居(番外編)を先に作るとしよう。

負荷を掛ける

先日、病院で診察して下さった主治医の先生が、「・・そろそろ、体に負荷を掛けていきましょうか」と、おっしゃってくださった。
で、『「負荷」って何?』と、しばらく考えてみた。
 「怠けとらんと、体を動かしてみよ!」なのか。
 「今が元に戻る第一歩!勇気を出して働け!」なのか。
今、絶えず僕の中で『負荷』という言葉が動いている。

リハビリの日々

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心臓手術の後、家でリハビリの日々を送っている。
病院を退院すれば、いっぺんに元気になって動き回れると思っていたが、その考えは大間違いだった。
朝起きても、まだ痰が絡み声が掠れて出ない。お医者さんは「その内声は出るようになりますよ。」と言われたが、中々・・・。ご飯もしっかりと食べれない。
又、ようやく傷痕の痛みは治ってきたが、節々の痛みはまだ消えない。
毎日、頑張って歩いているが、・・回復はまだまだ先のようだ。
心臓音を確認する為に、Amazonで聴診器を買った。
ドクッドクッという、心臓音を毎日聞いて、ああ僕は今日も生きてるぞ!と改めて思う。

心臓弁膜(べんまく)症という病気

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(入院中の僕)
健康診断から、心臓弁膜症(僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全症)であるという事がわかった僕は、手術をせねば治らないのか?どうか?を尋ねて回る行脚(笑)の日日が始まった。
 セカンドオピニオンという、異なった病院・お医者から色々なご意見を聞かせて頂き、ほぼ僕のこの病気は重症で、このままほっておけば、心不全になり命は終わりという事がわかって、「まず手術は必要!」という結論に達した。
 が、これが割と大きな手術になるというのだ。で、びびってしまった。
 一番初めのドクターは、「胸をバッサリ上から下へ切って、胸骨も切ります。でも大丈夫、三ヶ月もしたら骨は引っ付きますから。」とあっさり言って下さったじゃあーりませんか。
 「・・そうなものか。じゃ我慢するか。どうせしなければならないなら、早く頼みます。」と言おうとしたが、その説明を一緒に聞いていた、娘が「まだ、手術をするかしないかもう少し待って下さい。」と答えを引き延ばした。
そして先ほどのセカンドオピニオンの紹介状を書いて貰って、今回の大学病院での、手術になった。
 ・・驚いたが、セカンドオピニオンをお願いした病院では、手術をするまでは同じなのだが、こちらは「ダビンチロボット手術機」を使って、バッサリ胸を開かず切らず、骨と骨との間に小さな穴を開けて、そこからロボットの手を入れて操縦して、悪い部分を治すというのだ。
スターウォーズの世界やん!また、出血も少なくて済むらしい。しかも早く回復するらしい。「・・ええやん、それ!」とすぐにお願いした。が、そんな夢のような手術、すぐやってもらえるか?どれぐらい待たねばならないのか?手術のお値段はどんなもの?と色々と質問し、それに決めた。
そして、このほどの入院手術となったのである。
 長くなったので、この辺で筆を置くが、紙芝居師の僕が気になったのが、ただ一点。手術ロボの『ダビンチ』ってあのレオナルドダビンチ!なの?そうならば、入院期間中、そのダビンチの紙芝居を是非作りたい。そして、僕の手術とリンクさせてやる。と誓ったのでした。
で、「ダビンチ」の紙芝居はこの入院期間に完成した。又、続編のダビンチと入院日記もついで作った。
そのうち発表しますので、見て下さい。
実際。全身麻酔が回るまで、しっかり見ましたが、ダビンチロボットって、ロボコップの敵ロボみたいでした。

長らくお休みしておりました

このブログ、長らくお休みしておりました。
心臓弁膜症で入院しておったのです。
この病気がわかったのが、去年の後半。
そして、病院を変わったり、検査入院があったりして‥。
で、今年の2月の後半から手術の為、本格的な入院に入りました。

・・僕は9年前の3月4日.脳出血で倒れ、講演の場から救急車で天王寺の病院に、緊急搬送されました。そして手術をしてもらい命拾いしました。
今回も同じ3月4日、同じ天王寺(病院は違うが)で、手術は成功し無事、病院を退院する事になりました。(今度は退院なのです)
 不思議でありがたいことです。(3月4日という日に何か因縁めいたものがあるのでしょうか?・・全くわかりませんが)
これから、少しこの入院生活であった事を述べさせて頂こうと思います。
続く

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