住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『袋中上人と沖縄民謡エイサー』(その3)

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「おい、クロ。寝てばかりじゃダメだぞ。もう陸地に着いたぞ!」
「ハァ〜イ、えっ⁈もう明国に着いたのですか?」
「そんな顔するなよ。違うよ。ここは琉球国(沖縄)だよ。・・残念ながら、明国には入れなかったんだよ。」
「えっ⁈どうして?」
「それはね、かつて我国は、豊臣秀吉公が朝鮮・明国と戦争をした為に、彼の国は怖がってまだ我が国の船を明の港に入れてくれなかったんだよ。・・本当に残念だよ。」
「じゃあ、これからどうするニャ?諦めて我が国に帰るかニャ‥。」
「うーん、どうしようかと迷っているんだ?‥だが、これも考えてみれば、仏様のお導きかもしれない。一つ琉球国で仏様の教えを説いてみようかなと?‥今そう思っているんだ。」
こうして、袋中さまはご縁を頼り琉球国の王さま(尚寧王(しょうねいおう)に拝謁する事が出来たんだよ。
そして、琉球国の王様の居られる首里城に案内されたのさぁ。ゴロニャーゴ。凄いニャ!
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王様は言われたニャー。
「袋中上人とやら、我はこの国の王.[尚寧]じゃ。よく、広大な海を越えて参った。
明国に行けなかったのは残念じゃが、どうじゃ、わしに仏教という教えをわかりやすく教えてくれぬか?‥そもそも、仏教とはどのような教えなのじゃ。この国でも役に立つのか?‥和尚の知る、仏教を教えてくれんか。」
「‥はい、わかりました王様。私が学んだ『念仏』という仏様の教えをお話し致しましょう。」つづくにゃ。

紙芝居『袋中上人と沖縄民謡エイサー』(その2)

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あ〜又、袋中さまのブツブツ一人事が始まったにゃ。
「あ〜ぁ、やっぱり(中国の)明(みん)に直接行って見なけりゃ詳しい仏教の教えはわからない・・。行ってみたいな〜、明の国へ!・・よし、もう我慢できない。お寺の仲間には内緒でこっそり出かけよう!クロ、お前も行くかい?」
「かってん、承知ニャー!』
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・・という訳で、袋中さまと一番弟子の黒ネコの僕は、お寺の仲間達には内緒で、南国行きの貿易船に乗せてもらい『明国』に向かって出発した。
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ところで、どうしてネコの僕も船に乗る事が出来たのかって?それは、船には食べ物を食い荒らすネズミたちがよく居たからさ。
僕はそんなネズミを見つけて退治する仕事があったので、船乗りたちには昔から大事にされてきたのさ。
僕は船の守り神だね。
袋中さまも、さぞや鼻が高かったろう。オッホン!
つづく

紙芝居『袋中上人と沖縄民謡エイサー』(その1)

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ニャ〜オ!皆さん、こんにちは。
僕は招き猫のクロと言いますニャー。
僕の飼い主は[袋中(たいちゅう)上人]という偉いお坊さまだニャー。
このお坊さまは戦国時代の終わり頃に、東北地方の福島で生まれたんだニャー。
袋中さまは幼い頃、おじさんのお寺でお坊さまになって一生懸命に仏教の勉強をされたんだ。
そしてやがて不思議なご縁で琉球国(今の沖縄県)に渡り、そこの王様と出会い、仏教の『踊り念仏』を教えられる事になったんだ。
やがてそれが沖縄民謡[エイサー]踊りのルーツになってゆくのだニャー。
それではその袋中上人と沖縄王国とのお話の始まりはじまりだニャー。つづく

『袋中(たいちゅう)上人』の紙芝居が完成しました

『袋中上人と沖縄民謡エイサー』の紙芝居がようやく完成しました。
二ヶ月程掛かったかな?!
実際に沖縄にも行き、民謡エイサー踊りも見学し、エイサーCDも買い、黒招き猫の右手の上がった人形も京都の稲荷大社参道に探しに行き買いました。(お金と時間が掛かった!エイサーCDと黒猫のタンゴを唄いながら描きました。(笑))
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これは、江戸時代初期の物語です。
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東北の僧侶「袋中上人」が、沖縄に渡りそこで、念仏の教えと踊りを伝授して、それが沖縄民謡に変わっていったお話です。
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(実際に買った招き猫)
黒い招き猫も大事な役回りで登場します。
もうすぐ、アップします。よろしくお願いします。

『出雲の阿国』のお芝居を観てきました

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以前、『歌舞伎のはじまり』という紙芝居を作ったが、実際の阿国の踊りをどうしても見たいと思っていた。
そんな時、京都劇場で『前進座』が阿国歌舞伎のお芝居を公演されるというチラシをもらい、この機会を逃してなるものか!と思い切って観て来ました。
良い席で観れました!
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恋人[名古屋山三]が、出てくる場面はカットされていたのは残念であったが、有吉佐和子さんの原作はほぼ使われていたので楽しく拝見させていただきました。
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阿国の踊りも、想像通りで面白かったです。

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