一泊二日で、親鸞聖人配流の地(新潟県上越市)に行って来ました。
(居多ケ浜)
(荒々しい日本海)
良いお天気でしたが、波は荒いし波音凄い。‥ここに配流されたのですね。
(竹之内草庵)
上陸後の最初の住まい跡に建つ草庵(五智国分寺内)。
こちらで、妻の恵信尼様と結婚生活をされたのですね。
(恵信尼の里記念館)
後、恵信尼様は親鸞聖人と別れ、こちらの地で生活されます。
(恵信尼様の墓と言われている)
今は、そのお墓の横を北陸新幹線が勢いよく走っています。
[管理用]
記事一覧
※画像をクリックすると拡大されます。
親鸞聖人配流の地、新潟県上越市へ
大阪市都島区『光源寺』様の定例法座
今日は、大阪市都島区の『光源寺』様の[定例法座]にお招きいただいた。
初めてのご法縁で少々緊張したが、御門徒様がすごく暖かい雰囲気を作って下さり、すぐにとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。ありがとうございました。「又、来年もお願いします。御門徒さんが笑顔で帰られましたので‥」とご住職から帰り際に頼まれましたので、来年までに新ネタを考えておきます。合掌
『大ゴッホ展』に行って来ました
現在制作中の『歌舞伎のはじまり』という紙芝居
現在制作中の紙芝居は、『歌舞伎のはじまり〜「出雲の阿国(いずも)の(おくに)」から日本伝統芸能へ』というお話を作っている。
戦国末期、一人の女優?「出雲の阿国」が登場し、現在は男だけのお芝居『歌舞伎』という日本伝統芸能になり、また一方では『チンドン屋さん』へも変わったと言われる芸能文化を、なぜ?阿国(おくに)という一人の女性から男性だけのお芝居に変わったのか?‥それをテーマに制作しています。
完成したらアップします。こうご期待!
紙芝居『アポ電サギは突然に!』(その4 最終回)

さて、電話によるサギ事件については、自分は十分気をつけているつもりです。
しかし、今回のように自分の息子の声でさえ、騙されてしまった事に、私は大きなショックを受けてしまいました。
どうやら高校同窓会名簿などから、犯人はその実家を狙って、アポ電話を掛けて来ると聞きました。
皆さん、次々と現れる新種の犯罪には、十分気をつけて下さいね。
『私だけは騙されません』という人程、騙されてる現実があります。
お互い気をつけましょう。おしまい
※ それから『おまけ』として.、『還付金サギのお話』という短い紙芝居を付けておきますので、これも、よろしければ見てください。
『還付金サギの話』
‥こんな電話が掛かってきました。
「‥あーもしもし、私は○○市役所,健康保険課のマツモトといいます。
この度、国の制度改正がありまして、お宅様に67,860円の過払いがありまして、今日がその受け取れる最終日なのですがご存知でしたか?
あー、ご存知ない。間に合って良かったです。
‥ところで、お宅さまはどちらのお取り引きの銀行様ですか?あー、◎◎銀行様。
本日中でしたら、そちらの銀行様の窓口で、ATMを使って過払い金をお受け取り頂けますよ。
これから、そちらの銀行様にご連絡をお入れしておきますので、是非、お受け取りください。」ガチャ!
‥このような電話があり、しばらくすると‥、
「あーもしもし、私くし、◎◎銀行総合コールセンターのハセガワと申します。
先ほど、○○市役所のマツモトさまから過払い金の事でお電話を頂戴いたしました。
それで、本日中であれば、お近くの◎◎銀行ATMから過払い金『払い戻し手続き完了証明書』を発行できますので、(※注意・そんな証明書など無い!)すぐにお近くの◎◎銀行に行かれ、そこで○○番にお電話ください。私たちがすぐに手続きを開始いたしますので。(※これが罠です!)
えっ、『今日は用事があって行けない』と‥。それは、もったいのうございますよ!なんとか、タクシーを使ってでも銀行までお越し下さい。
えっ、『とりあえず、申請書を送ってくれ』と。‥ああ、そうですか。残念です。わかりました。」ガチャ!
これで電話は切れました。
明らかに、これはサギです!
私は会話の途中に『これは怪しい』と思いました。
で、電話を切った後、すぐに警察に連絡をすると、私服警官がやって来られ、色々と聞かれ、又様ざなお話をお聞きしました。
そしてその中で『今年はこのようなサギの手口の事件が○○市だけで70件ありました。その内、17件の方が被害に遭われました。』とお聞きしました。
犯人は、午前中に電話を掛けて来て、その日の3時までに、ATMで現金を誘導して振り込ませるそうです。
犯人たちは、過去の株式投資の個人情報などから、高齢者を狙って電話をしてくるそうです。
皆さんも、気を付けましょうね。あなたもですよ!ドーン! おしまい
紙芝居『アポ電サギは突然に!』(その3)

その直後、水道工事の様な服を着た私服警官達が自宅に到着され、今後の男とのやり取りについて指示されました。
(余談ながら、この話はまるで黒澤明監督の映画『天国と地獄』みたい‥ですね)
午前11時頃、男から「親父、お金は用意できた?」と、確認の電話が入りました。
それで、こちらは「金融機関から300万円出して、それから、[富田林駅]に行く。そしてその弁護士さんにお金を渡せばええねんな。」と約束しました。
午後1時、男からもう一度「現金できた?」と電話があり、「ああっ」と返事をすると、同時に、「今、弁護士の都合で2時頃に受け取り時間が変わったんや。‥それと、場所も[大阪狭山市駅]前に代えて欲しいんやと。‥駅に着いたら、その近くの公衆電話から○○番号に電話して欲しいんや。弁護士が受け取りに行くから。」と言いました。
私は騙された振りをして、「わかった」と了承しました。
私は警察から用意された、おもちゃのお札が入った赤い手提げ袋を持って、大阪狭山市駅に行き、その前の公衆電話から、指定された番号に電話しました。
‥が待てど、弁護士は現れません。
それで、再び電話しました。
すると、「その駅近くの○川横の○橋まで移動して欲しい」と言うのです。
私はそこに向かって、その場所で30分程待ちました。
‥がしかし、どうやら犯人は、警察の包囲網を察知したのか、現れませんでした。
ああ、あの日、あの時、あの場所に、ついに犯人は現れなかったのです。
‥こうして、この事件は未完に終わってしまいました。つづく
紙芝居『アポ電サギは突然に!』(その2)

すると、警察の担当者から「犯人検挙のご協力をよろしくお願いします。」と依頼され、すぐに私服警官が駆けつけてくる事になりました。
その警察官が来られる少し前、息子を名乗る男から又電話が入り、次のように話しました。
「‥予定時間に自宅に行けんようになってしもた。‥というのは実はオレ、会社の得意先のお金を個人的投資に使ってしまったんや。‥それで今日中に返済せなあかんようになったんや。500万円の内、200万円は自分の預金で何とかできんねんけど、残りの300万円はどうにもならんのや。親父、なんとか300万円を都合つけてくれへんか⁈‥オレ、今相手の会社の担当者と弁護士を交えて交渉中なんで、動く事できんのや。大阪駅まで現金を持って来てほしいんや。」と言ってきたのです。
私は『どうも話がおかしいなぁ‥。それ、サギの話とちがうか?」と問い詰めると、男は息子の会社の名前まで言って話し続けるので、ここは騙された振りをして、「すぐに現金を用意して、大阪駅まで行くのは無理や。」と言うと、
男は「弁護士が親父の近くの駅まで取りに行くから、午前中に現金を用意して欲しいんや。」と言ってきたのです。
つづく
紙芝居『アポ電サギは、突然に!』(その1)

(※このお話は、私が知り合いの方から聞いた実話です。少し実名は伏せてますが‥。)
アポ電サギとは‥、
強盗が、家族や役人に成りすまし、嘘の電話を掛けて情報を聞き出し、アポイント(面会約束)をして、お金を盗もうとする特殊詐欺の事です。
最近このサギが増えているそうです。
さて、この紙芝居は実際、この被害に遭われそうになった方の体験談を元にした(もちろんご本人の許可を得た)お話です。はじまり、はじまり。
このお家は夫婦二人でひっそり暮らす後期高齢者家族です。
子供達は、隣町でそれぞれ独立して暮らしています。
平成31年4月のある日。この日、夜も更けそろそろ床に着こうとしていた時です。
‥突然、息子と名乗る男から、電話が掛かってきました。
「親父、明日大事な話があるので、そっちに行ってもええか?」と息子もどきの男は言いました。
その男の声が少しおかしかったので、それを問うと、「今、風邪引いてんねん‥」と答えました。
息子は最近花粉症を患っていたので、それ以上話しを続けるのもどうかと思い、とりあえず電話を切り、翌朝、息子の来るのを待ちました。
翌朝の9時頃、息子と名乗る男から「もうすぐ自宅に向かう。」との連絡があり、一旦電話を切りました。
そこですぐ私は、本当の息子の家に確認の電話を掛けました。
すると息子の嫁から「今朝、すでに元気に出勤しましたよ。」という返事が返ってきました。
私は『これはアポ電サギかもしれん‥。』と思い、すぐに○○警察に連絡しました。 つづく
東京都[長谷川町子美術館]へ
観念寺『秋季彼岸会&報恩講法要』in2025
今日は、自坊観念寺の法要の日。
『秋季彼岸会&報恩講法要』の日である。
お勤めの後は、ご法話。
本日は、仏教講談師「旭堂南雲」様による親鸞聖人一代記のご講談であった。
素晴らしいお話でした。ありがとうございました。合掌
ページ移動
- 前のページ
- 次のページ










