住職のつぼやき

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母親(オカン)に叱られた話

 先日、和歌山の被災地にボンティアに行き、その時〔土産〕に「さんま寿司」を買って、母親の所に持って行ったら叱られた。
 家に入るなり、こう言われた。
(オカン)「あんたは、自分の身体の事をもうちょっと考えなあかんよ。・・もう若ないんやから、無理して若い人に混じって労働奉仕して倒れたらどうすんの?!・・それこそ、檀家さんに迷惑かけるねんで。ボランティアは他の人が居てはるけど、檀家さんの法事やお葬式をやる人は、あんたしか居らんやろ!・・ええかげんにしいや。」と。
 僕は「はい、お土産〔さんま寿司〕。今が旬や、美味しいと思うで。・・もう、無理せえへん。」と、うつむき呟き、すぐに退散した。
 帰り車の中で、『何で怒られなあかんねん!ほんま腹立つわ。土産なんか買わんといたら良かった・・』とブツブツ呟きながら帰った。
 ・・で、家に帰って妻にその事を言ったら、
(嫁はん)「どうせ、言うても聞かへんのになぁ。・・私なんか、とっくに諦めたわ。お父さんは、やりたい事をやって死ぬねんもんなぁ」と言いよった。
 これはこれで、寂しいもんがあった。・・完

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