住職のつぼやき

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紙芝居:「唯円房の歎き~『歎異抄』かく語りき~」 その5

(その4)からの続き~
(親鸞聖人)『・・・そんな〔地獄〕にしか、往けぬようなこのワシを救おうと、《阿弥陀仏》は「願い」をかけて下さったのだ!
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 ・・その阿弥陀仏の「願い」が真実だからこそ、それを〔悟り〕を開かれた《お釈迦様》は『お経』の中で、「お説教」としてお説きになられたのだろう!
(注: お釈迦様は「阿弥陀経」・「無量寿経」・「観無量寿経」というお経の中で、《阿弥陀仏》のお話をされている)
 ・・であるから、その「お説教」をご理解され、解釈された《善導(ゼンドウ)大師》の説に間違いはない!
(注: 善導大師とは、昔の中国のめっちゃ偉い『阿弥陀さま命!』のお坊さんのこと)
 そして、その説(教え)をちゃんとご理解され、明らかにして下さった、わが師《法然聖人》のお言葉に間違いがあるはずがない!
 ・・で、あるからして《法然聖人》の〔お言葉〕を伝えておる、この《親鸞》の申すことに間違いはないではないか!
 ・・つきつめれば、愚かなワシの〔信心〕は、このようなものなのじゃよ。
 この上は、私の言っている《お念仏の教え》を「信じるも良し!」、又、「信じないも良し!」、・・・あなた方の自由じゃ。
 皆さんが、ご自分で決めれば良いのじゃよ・・。』
・・・と、《親鸞聖人》はこう申されました。
 このお話を聞き、私達の仲間は皆、納得して、『関東』へと帰って行ったのでございます。
・・が、私だけは、《お聖人》のお側にもっと居とうなって、お許しを得て、それからは、ずっと《親鸞聖人》のお側で、その『生』のお声を(テープレコーダーのように覚えながら)聞かせて頂くようになったのでございますよ。 
 つづく


 
 

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