住職のつぼやき

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紙芝居:「唯円房の歎き~『歎異抄』かく語りき~」 その2

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(唯円)「親鸞聖人は、生前よく、こうおっしゃいました。
 ・・あのな、唯円(ゆいえん)。
〔阿弥陀(アミダ)仏〕という仏様はな、『一人ももらさず、皆を必ず〔極楽浄土〕にて救うぞ!』と、いうデッカイ《願い》を起こされた不思議な〔仏さま〕なんじゃよ。
 だから、その阿弥陀さまの不思議な《願い》(お力)に助けられてな・・、『きっと〔極楽浄土〕へ往生する事が出来る!』と信じ、阿弥陀様の名前である『ナムアミダブツ(お念仏)』を称えようと、・・そんな気持ちが芽ばえたその時、・・その瞬間じゃぞ、すぐに阿弥陀様は、この罪深い私達を《無限の光》の中に収めとってくださるのじゃ。
 老いも若きも、善人も悪人も、私達はみんなそこから《無限の利益》を受ける事ができる。
 ただ、《念仏》するだけで良いのじゃ。・・それ以上の善は無い。」と、そうおっしゃっておられました。
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(唯円)「・・そうそう、又お聖人は、よくこうもおっしゃっておられました。
・・あのな唯円、念仏者はな、〔妨げられない道〕を真っ直ぐ行けるのじゃぞ。
 その念仏者の姿を見て、〔天の神〕や〔地の神〕も敬服されるのじゃよ。
 なぜなら、念仏にまさる善は無いからじゃ。
 悪魔や外道も妨害は出来ない!
 だから念仏者の進む道は、〔一本道〕なんじゃよ。」と、おっしゃいました。 
 つづく

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