平安時代の末期。
真言宗を開いた『弘法大師 空海』がお亡くなりになって、すでに300年近くが経っていました。
この時、衰退していた[高野山]真言密教を立て直し、[真言宗中興の祖]と呼ばれたのが覚鑁(かくばん)上人です。
彼は彗星の如く高野山に登場し、大伝法院を建て、『懺悔(さんげ)の聖者』と呼ばれました。
又、念仏の教えとの融合も果たしました。
『弘法大師の再来!』とまで言われますが、あまりに急いだ大改革の為、その反動によってお山を追われることになります。
この物語は、理不尽な仕打ちを受けても、人を恨まず、自分の理想に生きた一人のお坊様のお話です。つづく
(覚鑁上人のお寺:和歌山県[根来寺])
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紙芝居:「懺悔の聖者 覚鑁(かくばん)上人」(その1)
「寺カフェ」と「ほろ酔い交流会」
月一回行っている[寺カフェ]が好評です。
・・で、「寺カフェの[男バージョン]が出来ないものか?」とお声が上がり、今月から、ちょっと一杯やりながら語り合う『ほろ酔い交流会』を始めることになりました。
・・と言っても、大したことは出来ません。
お寺のホールで、男の人を中心に集まり(女の人もOKです。檀家さんじゃ無い人もOKです)、缶ビールやチューハイを飲みながら、語り合おうやないか!という趣旨でやってみるのです。
『男のもんは、アルコールがちょっと入って悩み事が言えるからなぁ・・。』と色々意見を聞いて、やってみることになったのです。
すでに、地元老人会との協賛も決まりました。
・・でも、どうなることやら?
・・が、まずは、やってみます! 赤ちょうちんものれんも買おうと思ってます。・・結構、楽しんでいますね。称名