うちの寺のハスの花が開いた昨日、大阪市東住吉区にある『勝光寺』さまへ、「紙芝居法話」に行かせて頂いた。
こちらのお寺への出前は、今年で八回目となる。(よくぞ毎年、厭きずに呼んで下さるものだと、こちらが感心してしまう。ありがたいご縁です!)
(勝光寺さま)
さて、毎年のことなので、毎回いろいろな紙芝居を使って、法話をさせて頂いているのだが、今年はやはり、例の『稲むらの火』をメインにお話させて頂いた。
それで途中、『大阪津波編』を話してる僕の〔丁稚(でっち)〕姿に驚いたのか?、それともおかしかったのか?、はたまた興味を持ったのか?、通りすがりの小学生たちが、自転車から降りて(中に入らず)、本堂正面のガラスに顔をくっつけて見ていた姿が、演じてるこっちから見ていて、とても面白かった。
・・途中、「そんなトコから見てやんと、中に入っといで!」と言ったのだが、皆恥ずかしがって、よう入って来なかった。(お寺の敷居って高いのかなぁ・・?)
今の小学生にとって、「紙芝居」って珍しいのか・・?
・・いや、ひょっとすると僕の「丁稚」ちょんまげ姿が珍しかったのか?