住職のつぼやき[管理用]

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今年の一枚

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 今年は、全62回の『お寺の出前!』をさせて頂いた。
(これは年間で言えば〔六日に一回〕のペースで・・これがおそらく限界であろうと思う。)
 『出前』先では、(僕が忘れない限り)《カメラ》を職員さんに手渡し、写真を撮ってもらっている。
 上の写真は、そんな出前先での今年の〔お気に入り〕の一枚だ。
 この写真は〔老人ホーム〕で、毎月定例の《法話会(講話クラブ)》の様子を写した一枚である。
 この時、僕は僧侶の姿をしているが(ストーリーの進行上)頭には〔つばめ人形〕の帽子を被り、とぼけて『紙芝居』をしている為、皆さん大変リラックスして見て下さっている。・・で、僕もリラックスして顔が緩んでいる。(いや、いつもある程度緩んでいるので、とくに緩んでいるという表現の方が正しいか?・・〔笑い〕)写真の話はここまで。

 ところで、僕はこの『お寺の出前』という、トボけたネーミングがとても気に入っていて、『親しみやすい「僧侶」でありたい!』と常に思っている。
 だから『紙芝居』を一つするにしても、「どうやったら楽しんでもらえるだろうか?」、そして「どのように工夫すれば、説教臭くならなく〔宗教的な雰囲気〕を感じてもらえるだろうか?」といつも考えている。(こんな事考えるのが根っから好きなのかもしれん・・が?!)
 だから、僕のしゃべる話も、作る「紙芝居」も、時々リラックスして理解してもらう為に、ハチャメチャになってしまい宗教の枠をはみ出て脱線が多い。
 でも本来僕は〔懲りない性格〕であり、又「自分のやっている事は間違ってはいない!」と(意固地なまでに)信じているので、これからもこのパターンを変えるつもりはない。
 さて〔まとめ〕に入る。
 ・・『出前先』の皆様、このような考え方の私ですが、どうかこれからもよろしくお付き合いの程お願いいたします。〔見捨てないでね!〕
 来年もどうかよろしく。(軽!)
 又、このブログを読んで下さっている皆さん、本当にいつも有難うございます。
 来年も(もし良ければ)見てやって下さいね。体力の続く限り書きますので。それじゃ、良いお年を!合掌 

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