住職のつぼやき[管理用]

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『神戸ルミナリエ』に行って来ました

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 昨日、仕事を早めに終らせ、妻と『神戸ルミナリエ』に行って来た。
 この日の関西のお天気は〔小雨〕。その為、会場は案外空いていた。
 今年の《ルミナリエ》のテーマは『光のインフィニート』=(イタリア語で『無限』の意らしい)
 《光は闇を照らし、過去から未来へと『無限』に輝かせる》という事だそうだ。
 この《神戸ルミナリエ》は「阪神・淡路大震災」の犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への希望を託してはじまったものだ。
 妻の実家が震災をまともに受けた〔西宮〕であり、又学校も〔神戸〕で友人もこちらに多い。
 又、僕の恩師や仲人さんも神戸地区に住んで居られよく遊びに来た為、ここに来ると「わ~っ、きれいやなぁー」という感じよりも、あの恐ろしかった震災を思い出してしまう。そして今『命』があるということが奇跡のように感じてしまうのだ。
 ・・この祭典は美しいが、何か《生きている》という有難さを感じさせられるようなお祭りである。
 少なくとも僕は、そう感じる・・。

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