BS日テレ「三宅裕司のふるさと探訪」(3月10日午後8時放送)という番組の再編集(寺社仏閣特集)に、大阪府河内長野市滝畑ダムの「磨崖仏紙芝居」がほんの少しだけ出るそうです。
一昨日、番組のデレクターさんから「番組で紙芝居を使っても良いか許可をいただきたい」との電話が有りました。
この紙芝居は、あちこちで使って頂いているので、ありがたいと思います。
が、ほんのちょっとの再放送でも、わざわざ僕に連絡して許可を得なければならないのだろうか?・・と思うと、著作権というものは面倒くさいものだと改めて思いました。
(僕の場合は)もっと気楽に使ってもらって良いのですよ。良いことならば・・。
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BS日テレ「三宅裕司のふるさと探訪(再放送)」に紙芝居が出ます
豊中市仏教会『涅槃会法要』、原画にて参加
毎年、二月十五日は、お釈迦様の涅槃会。・・つまりお亡くなりになられた日である。
我々仏教徒は(宗派に関係なく)、この日をとても大切にしている。
そしてこの日を『涅槃会(ねはんえ)』と呼ぶのである。
今年の豊中市仏教会はコロナ禍の為、『第二十二回涅槃会法要』模様を(ユーチューブ)オンラインで流された。
その法要に、僕は紙芝居「おしゃかさま物語」で参加させて頂いた。
有難いご法縁で会った。合掌
(動画)は、「豊中市仏教会 第二十二回涅槃会法要」で検索して見れます。
富田林発[じないまち紙芝居劇場]in旧杉山家住宅
岩橋善兵衛(ぜんべえ)を追って

(善兵衛さんの墓)
おそらく、江戸時代で一番精巧な日本一の望遠鏡を作ったという岩橋善兵衛の紙芝居を、今作っている。
現在、四つの紙芝居を同時に作っているので、頭がゴチャゴチャしているが、この物語は、特に難しい作品なので、メッチャクチャゴチャゴチャ大混乱だ。・・が面白い。
(善兵衛さんの生家跡)
貝塚市まで行く用事があると、その帰り必ず、善兵衛さん調査を続けている。
僕は地元のヒーローだと思うのだが、地元の方々で知らない人のなんと多いことか?!
お墓も生誕地も悪戦苦闘で探した。
そして、昨日は善兵衛さんの夢を見た。
「なんとか作りますからね」と夢の中で約束した。
(貝塚市立[善兵衛ランド])
「善兵衛ランド」という、天文台兼記念館があるので、(一度だけお邪魔したのだが・・)こちらももっと詳しく、職員の方にいろいろ教えて頂かないと・・。
(試作)
元三(がんざん)大師、調査中
現在、制作中の紙芝居、四本
今日は現在制作中の紙芝居を四本ご紹介します。
まずは「ダルマ大師」。これは、現在70パーセントの完成。
七転び八起き、ダルマさんが転んだ!で有名なお坊さんの一生を描いた作品です。・・後は色を塗るだけです。
次は「犬鳴山義犬伝説」。これも現在70パーセントの完成。
これは、大阪府泉佐野市の[ゆるキャラ]にもなっている犬と、猟師のちょっと可哀想なお話です。
次は「星に願いを〜岩橋善兵衛物語」。現在10パーセントの出来。頭の中では100パーセント出来ているが、中々筆が進まない。
日本一優れた天体望遠鏡を江戸時代に作ったといわれる夢多き、魚屋生まれの天才メガネ制作職人、岩橋善兵衛さん。「星に願いを」を鼻歌で歌いながら、現在舞台の大阪府貝塚市の資料を探しながら作っています・。
最後は「鬼になった元三(がんざん)大師」。正月の三日に亡くなったので、「元三」と呼ばれるようになったというギャグみたいな名前の、比叡山延暦寺中興の祖のお坊さん。又「おみくじ」を発明したというエピソードもあり、疫病退散の為鬼になったという伝説があり、いかにもエピソードに困らない紙芝居化向けの高僧。でもちょっと凄すぎて、これも中々筆が進まず、10パーセントしか完成していません。
今、僕の頭の中は彼等、主人公たちが走り回っています。
この冬が終わるまでには完成させます。お楽しみに。
紙芝居:『犬たちをおくる日(リメイク版)』(その4 最終回)

さて回収車でやって来て、選ばれて助かった子犬達は、その後どうなったでしょう。
この子犬達は、最低一ヶ月はセンターで飼育されます。
人や他の犬に慣らされてから、新しい飼い主が待つ譲渡会(じょうとかい)にだされるのです。
人に捨てられ、ここで一度は救われた命が、又人間の身勝手で捨てられることのない様に、しっかりと子犬の社会化トレーニングが行なわれるのです。
犬の世話は、ただ餌をやり散歩に連れ出せば良いというのではありません。
たくさんの人間に可愛がられて抱いてもらう事で、人間への信頼を深めた子犬は誰からも可愛いがられる犬に育つのです。
さあ、新しい飼い主との出会いの日、「譲渡会」がやって来ました。
しかしその前に、犬を飼いたいと希望する人達に事前、講習会を受けてもらいます。
この講習会では「命を預かる責任の重さ」を感じてもらう為に、犬が殺されてゆくビデオを見てもらいます。そのビデオを見て涙ぐむ子供や眉間にシワ寄せる人もいますが、犬達のその最後は、きっとこの人達に「その命、無駄にはしない」というメッセージを語りかけるに違いありません、
小さな命を愛し大切にしようとする時、人の心に幸福感が生まれ、その心は満たされます。
心が満たされた時、人は生きている事に喜びを覚えます。
つまり、ペットを幸せにする事は、自分も幸せになる事なのです。
さてさらに講習会では、飼い主募集にいくつかの厳しい条件を出しています。
たとえば、
[家族全員が動物を飼うことに賛成ですか?]
[死ぬまで、飼えますか?]
[経済的、余裕はありますか?]
[ご近所に迷惑を掛けずに飼えますか?]
など、八つの項目があり、すべてに同意できない人には譲ってもらえません。
こうして「命を預かる責任の大きさ」を理解して下さった人だけに、子犬達は旅立ってゆくのです。
きっと、子犬達に未来に幸せが待っているでしょう。
今、センター内には、動物慰霊碑が一つ建っています。
今日は殺処分の日。
一人の職員が手に小さな花束とドックフードを持って、手を合わせにきました。
いつか、「犬や猫達の処分がゼロ」となり、この慰霊碑が不要になる事を願いつつ、今日も自ら仕事に真摯に向き合い、「日本一の愛護センター」を目指す職員達の奮闘は続いています。
おしまい
(終わりに)
僕がこの紙芝居の取材に、四国の動物愛護センターにお邪魔したのは、今から10年ほど前だ。
所長さん達にいろんなお話を聞かせていただき、又施設内を案内していただき、深い感銘を受け、紙芝居がより深いものになった気がしている。
今も犬たちの遠吠えのような悲しい声を覚えているし、ここには描かなかったが、子猫たちの死骸が、一輪車でまるで雑巾のように運ばれてゆく光景が今も鮮明に目に残っている。
この紙芝居は、今だからこそ皆さんに観て頂きたい一作品である。
紙芝居:『犬たちをおくる日(リメイク版)』(その3)

ここは処分機の横のコンピューター制御室です。
ここからボタン一つで、犬たちはゆっくりと処分機に追い込まれて行きます。
それは職員にとって辛い仕事です。
ほとんどの犬が驚いた様子で、慌てて処分機へと移ります。
そしてボタンが押されて、ガスの注入が始まるのです。
犬たちは驚き、一斉に暴れ始めます。
そしてガスが充満するに従い、犬たちは顔を上に向け、口を大きく開け喘ぎます。
そして数分後、犬たちはおり重なる様にその場に倒れます。
やがて、ガスが完全に抜かれた部屋の扉が開かれると、糞尿と共に重なりあった犬たちの遺体が出てきます。
その顔は殺されても、尚飼い主を信じているかの様に穏やかです。
職員はその犬達の首輪を一つ一つ丁寧に外し、その後再び処分機に戻して、ボタン操作で荷台へと移します。
焼却が始まるのです。
摂氏800度の焼却炉の中、約三時間程で犬達は完全に骨となり、その後細かく砕かれ、土嚢に詰め込まれ産業廃棄物となって処理されます。
犬たちの命は、決して灰になる為に生まれてきたのではありません。
生きる為に生まれてきたのです。
その命に対する責任は、捨てた飼い主だけの責任でないかもしれません。
私達みんなで、その為に何が出来るかを考えてみようではありませんか。
つづく
紙芝居:『犬たちをおくる日(リメイク版)』(その2)
昨日、14才で肝臓がんで亡くなった愛犬ポッキーの夢を鮮明に見た。
早くこの紙芝居を全部載せよ、という事なのだろうか?・・ペットって忘れられないなぁ。では、続きをどうぞ。
犬や猫たちを乗せた回収車が帰って来ました。
皆、不安げに管理棟へと移動します。
この時、命の選別が行われるのです。
「おお、どの子も可愛いのぉ。全部、譲渡会へ出せんのかねぇ」と所長は言いました。が、それは育てる職員に負担があまりに大きくなる為、無理な事でした。
このセンターでは、収容する半数近くが子犬です。
子犬は野犬が産んだ子もいますが、飼い主が(自分の犬に子供を産まないようにさせる)不妊手術をしなかった為に産まれて、役所に持ち込まれたものも多くいるのです。
その何割かは、新しい飼い主を募集する譲渡会に出されて助かりますが、全てそうはいきません。
その大半は処分されるのです。
飼い主の責任の持てない命は、不妊手術を用いて飼い主によってコントロールされるべきなのに、それをしない為に不幸な命を作り出す結果となるのです。
さて、回収車から下ろされた大人の犬達が、管理棟の中の収容室に移されました。
この犬達は到着してから中五日、長くても中八日で、殺処分されます。
これらの犬は、飼い犬であったせいか、人間を信用しきっています。
職員が管理棟の中に入って来ると、大喜びで尻尾を振って走り寄って来ます。
きっと飼い主が迎えに来てくれたと思っているのでしょう。
が、しかし・・
犬達は収容室から誘導通路を通り、通称[ドリームボックス]という処分機に送られます。
この部屋に二酸化炭素ガスが流し込まれ、犬達は死に至るのです。
つづく
紙芝居:『犬たちをおくる日(リメイク版)』(その1)
コロナ禍、スティホームで人と人との繋がりが無くなり、子犬や猫などのペットを飼う人が増えたとか、・・と新聞に書かれていた。がしかし、その反面安易な気持ちで飼ったがゆえに育て方の難しさから、捨てたり保健所に預ける人も増えたとか・・。
この紙芝居は、原作者の今西乃子先生の許可を得て約10年前に作ったものだ。
内容は命の大切に考えるドキュメンタリー的なものなのだが、今一度[大人向け]にリメイクして、この時期に全て描き直して作ってみようと思った。
それでは、はじまり、はじまり。
「ねぇ、ここはどこなの?
それにどうして、僕を置いてご主人は行っちゃったの?
僕とっても不安だよ。これからどうなるの?」
・・と、言いたげな目でこっちを見ています。
ここは、捨てられた犬や猫たちが集まる動物愛護センターです。
いったいこの後、この動物達はどうなるのでしょうか?
これは、そんな捨て犬達と愛護センター職員のお話です。
ここは四国の愛媛県動物愛護センターです。
場所は松山市街の桜の木々に囲まれた山の中にあります。
このセンターに、愛媛県内20の市や町の犬や猫が回収車で集められます。
ここでの仕事は、主に二つあります。
その一つは、犬や猫を飼っている人、又これから飼いたいと思っている人への相談やアドバイス。又、センターにいる犬や猫の新しい飼い主を募集し譲り渡す会[譲渡会]やイベントの実施です。
これは人と動物が、これから上手に付き合ってゆく為の「知らなかった事に気づいてもらう活動」で、これを[愛護業務]といいます。
そしてもう一つは、
家庭で飼えなくなった犬や猫の引き取りや、野犬や野良猫、迷い犬の収容。そしてその処分や焼却です。
これを[管理業務]といいます。
つまりこのセンターでは、
(1)「犬や猫を可愛いがろうと呼びかける仕事」と、
(2)「捨て犬や猫を処分するという仕事」を行っているのです。
この二つは、まったく正反対の様に思われがちですが、実は根っこの部分で大きくつながっているのです。
愛護センターは、犬や猫の処分を目的とした機関ではありません。
飼い主が、動物への理解や知識が足りない為に放棄した犬や猫の処分を、これからどう減らしていくか、理解してもらうのが目的としてあるのです。
プップー、「バックオーライ。ストップ!」
今日も引き取られた犬や猫達を乗せた回収車が帰って来ました。
つづく






