住職のつぼやき[管理用]

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昨日の「白寿苑」法話会での反省

 昨日で、特養ホーム白寿苑での「法話会」は206回目を向かえた。
 もう、18年間もやっている。
 紙芝居も、130作を越した。
 おそらく来年には、140作を越すだろう。
 
 しかし、最近、どうも疲れた顔で法話会を、そして紙芝居をしているようだと言われる。
 又、やけにテンションを上げすぎて話をしているのではないか?とも言われる。
 ・・すべて当たっていると思う。
 なぜか?
 それは、「お寺の出前」をする場が増えすぎて、疲れが出ているのだ・・と思う。
 何でもかんでも依頼を引き受け過ぎて、限界がきているのだ。

 18年前は、月に一回だけの「老人ホーム」ボランティア法話活動であった。
 が、今では、毎月7・8回の(老人ホーム・お寺・学童保育・地域の老人会・小学校・看護介護者の研修会への)出張法話会になっている。

 慣れもあるから、やれているのかもしれないが、このままではダメになるだろう。
 来年は考えねば。
 昨日の帰り、弟子に言われた。
 「いろんなことに振り回される事なく、宮本先生の心が虚しくならない環境を、先生ご自身が選びながら、素敵な紙芝居を作り続けられることを願っています。」と。
 その通りだと、その言葉に感謝し、そして反省した。

 出前をする場、本当に僕がつぶれずに喜びを持ってやれる場を選んで、来年も進みたい。
 昨日はそんな事を感じ、そして言われた法話会だった。
 
 
 
 

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