昨日、CBCテレビ(TBS系列局)が、名古屋から『お寺の出前』の取材にやって来られた。
これは、毎週(金曜日)午後1時50分から、TBS系列(大阪は〔毎日放送〕)で放送されている、
『ごごネタ!キラキラテレビ』という、ミニミニ・ドキュメンタリー番組の取材の為である。
そして、僕が出演する予定日は、来年の1月14日(金曜日)午後1時50分である。(・・見逃されても、CBCのホームページから見れるそうです。)
まぁ、取材を受けた感想だが、『わずか5分の番組に、これほどの時間と労力を費やさねばならないのか?!』と、疲れるとともに、デレクターの凄い情熱に驚かされた。
なんせ、朝の9時から夕方の5時頃まで、ずっとカメラが回りっぱなしなのである。(お寺、紙芝居を書いてるトコ、昔の紙芝居、施設での法話会、移動しながらカメラは回り続けていた)
・・これをどうやって、編集されるんやろう?
僕は客観的にデレクターを見てて、これは『5分間のファイター』やと思った。
「昔の家の写真や、家族の写真はありますか?」とか、「それは、何年前の話ですか?」とか、まるで、検事の取調べのように(厳しくは無いのだが、)デレクターは聞いてこられる。
一つの番組を作るという事は、(時間の長さに関係なく、)いかに難しいものなのかという事がよーく解った。
「なぜ、そんなに撮り続けるのですか?」と僕が聞くと、
デレクターは、「たくさん撮ったフィルムの中から、ピッピッと自分の中で閃き、『これだ!』というものを生み出す為に、テープを回すのです」と、いうような事をおっしゃられた。
・・さぁ、半日掛けて撮った膨大なフィルムの編集は、カットされカットされ、編集され、またまたカットされ編集され、最終的にいかなるモノに成るのだろうか・・?
お手並み拝見とともに、今から放送日が楽しみである。
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