住職のつぼやき[管理用]

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キッズサンガの〔花まつり〕

『キッズサンガ』とは何か?
『キッズ』は、〔子供たち〕。
『サンガ』は、〔仏教徒の集まり=お寺〕を意味する。
 つまり、『キッズサンガ』とは、〔子供たちの集えるお寺〕と言う意味である。
 今、子供たちの〔居場所〕が無くなっている。
 昔は、公園や空き地が一杯あった。・・が、今は公園は〔ゲートボール場〕と化し、空き地は〔立ち入り禁止の場所〕となってしまった。
 今こそ、お寺が『子供たちの安心して集える場所』になろう!
・・というのが、今〔宗門〕が力を入れている『キッズサンガ』という運動なのである。
 さて、おととい、その『キッズサンガ』の一貫として、富田林市の『妙慶寺』さまが、〔花まつり〕を開かれた。
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 子供たちにお寺を開放し、本堂で〔若住職〕が導師を勤め、『勤行』をした後、僕は『紙芝居:「おしゃかさま物語」』を(ご住職のお招きで)させて頂いた。
 その後、本堂で伸び伸びと『輪投げゲーム』をして楽しんだり、境内でお父さん達が作る『たこ焼き』を食べたりして、楽しい時間を(子供たちと共に)過ごした。
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 時代は(昭和後期から思えば)大きく変わってしまったが、今日、このお寺は間違いなく、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』と化していたように思えた。

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