「紙芝居の絵はいったい何を参考にして描かれるのですか?」という質問をよく受ける。
その答えは《図鑑》であったり《漫画》であったり、色々あるのだが、一番多いのは《映画の一場面》の複写〔パクリ〕だ!
僕は〔洋画〕も〔邦画〕も大好きで、月に1回は映画館に見に行っている。
パンフレットも必ずといって良い程買っている。
映画の一場面は、僕に強烈なインスピレーションを与える。
ここから絵を考え出すのだ。
たとえば、『極楽讃歌(仏教もの36)』という紙芝居の中で、金の亡者の主人公が心を入れ変える場面がある。これは《ショーシャンクの空に》という僕の大好きな映画の中から、主人公が見事に刑務所から脱獄成功した場面〔笑〕から複写した。(写真参考)
又、『二河白道物語(仏教もの12)』という紙芝居では、最後の場面で、〔極楽浄土〕に無事着いた主人公が阿弥陀仏に抱きしめられるという絵がある。これは《ミッション》というキリスト教宣教師の映画から複写した。(だってこれしか絵のイメージ浮かばなかったんやもん・・〔まるでパロディの様、でも真剣〕)
又、『アミダ仏物語(仏教もの18)』は、あの有名な《スターウォーズ》のプロローグからパクッた。
(だって『仏説阿弥陀経』というお経を読んだ人はわかると思うけど、この絵しかイメージがわいてこなかったんやもん・・〔笑〕)
まぁ、僕の《紙芝居》の絵って、だいたいこんなもんなんっす!〔笑って許して《仏さま》!〕
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