住職のつぼやき[管理用]

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白寿苑での法話会

 昨日は、「特養白寿苑」での月例『法話会』の日。
 こちらは、もう18年間も、毎月法話会を続けている。(苑の皆さんとは、すっかり顔馴染みだ。・・ただ新旧のメンバー交代は避けられないが・・)
 さて、昨日は『素晴らしき哉、人生!』という、古いアメリカ映画を、舞台を日本に置き換えて作った紙芝居をした。
 この作品、けっこう長い物語で、セリフや登場人物も多く、テーマも深い為、終る頃には喉が嗄れてへとへとになる。(だからあまりやらない・・(笑))
 それで、昨日も紙芝居が終ったら「もう、しゃべれんわ。」と、まとめの法話は簡単に終え、会を早めに終る事にした。
 ただ、ちょっと最後は、先々月から見学に来られている(近い将来、僧侶になって紙芝居法話をやりたいという弟子志願の)方の紹介を、皆さんの前で(自己紹介も含めて)させて頂いた。
 僕自身、紙芝居の師匠などには、とても成れるような器ではないのだが(そんなことは解っている)、人に教えるということは、自分自身の気づきと学びにもなっているような気もするので、無理の無いように、応援して育ててあげたいと思っている。
 ・・そろそろ、後に続く人を(僕も年なので、)育てる時が来ているのかもしれない。

観念寺永代経法要記念:『念仏コンサート』

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おととい、自坊観念寺で『永代経法要』をお勤めした。
 そして、その時の「記念公演」として、今年は、僧侶でプロのオペラ歌手である「花月 真(かげつまこと)」師、(ご自分ではオペラ歌手であり、世界でただ一人のオテラ歌手であるともおっしゃておられました。・・ここ笑うトコだそうです)をお招きし、『念仏コンサート』を開いた。(尚、ピアノ伴奏はプロのピアニストであり、『(株)シードマスター代表取締役社長』&芸名〔ACOON〕さん&花月様の親友こと「日比野俊彦(ひびのとしひこ)」師が、弾いて下さった)
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 コンサートは、もちろん合掌礼拝で始まり、仏教讃歌『念仏』を中心に、歌曲『フィガロの結婚』や『千の風にのって』、『オー・ソレ・ミヨ』、『マイウェイ』などを、関西風の笑いの入ったトークを交えて、大熱唱!
 お寺が、その(スゴイ)声量と響きで震動した!
 「オペラの生歌など、身近で聴いたこと無いわ」とおっしゃっておられたご門徒の皆さんは、大満足であった。
 特に、生歌の好きな坊守(妻)は、大感激しておりました。(あれから、花月さま方がお帰りになられてからも、ずっと(購入した)CDを聴いております。)
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 花月さま、日比野さま、ご遠方のところ、又お忙しい中、ようこそ、こんなちっちゃい田舎のお寺まで、お越し下さいました。心より御礼申し上げます。有難うございました。合掌

中外日報コラム〔風鐸(ふうたく)〕「悲しみの色」

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 昨日、超宗派の宗教新聞「中外日報」社の飯川記者が、お寺に来られた。
 そして、僕の活動の新たな取材と共に、「(前回の取材の時の)僕との会話の中で、印象に残ったことをもう一度、ピックアップして、コラム〔風鐸〕に、『悲しみの色』という題で書かせて頂きました」とおっしゃり、今月〔五月二日号〕のその記載新聞を頂いた。
 今日は、その記載された新聞記事をそのまま、書かせて頂きます。

 『悲しみの色』 (『中外日報』5月2日号コラム風鐸より)

『背中の殻に「悲しみ」を詰め込んだデンデンムシが友人のデンデンムシに嘆く。
 「私は不幸せだ」。
 すると友人は「私の背中もそうだ」。
 どの友人に聞いても答えは同じ。
 ようやく気が付いた。「悲しみは誰でも持っている。こらえていくしかない。」
 ー『ごん狐』などで知られている童話作家、新美南吉の『デンデンムシノカナシミ』の筋書きだ。
 新美が好きだという大阪府河南町・浄土真宗本願寺派観念寺の住職、宮本直樹さんは、自作の紙芝居を寺院や福祉施設で上演するユニークな布教活動を続けている。
 新美の生誕100年・没後70年の今年、出身地の愛知県半田市を訪れ、『デンデンムシノカナシミ』を紙芝居にした。
 「新美は熱心な真宗門徒でした。デンデンムシは新美自身のことかもしれない」と宮本さん。
 紙芝居製作では「『悲しみ』を絵にするのが難しかった」という。
 悲しみはどんな色・形なのか。
 周りの人に聞くと「無色透明だ」「ギザギザだ」などさまざまな答えが返ってきた。
 「人によって違うが悲しみは皆持っている。どんな色・形なのかを考えてもらえたら、他人を思いやる優しさが生まれると思う」と宮本さんは話す。
 東日本大震災の被災地では、さまざまな色や形の悲しみと共に、多くの優しさが生まれたはずだ。
 復興を進める地域や町で、その優しさがさらに大きく育まれることを願っている。』 〔文筆:飯川道弘〕記者

 飯川さま、素晴らしいコラムをありがとうございました。合掌

豊中市「真宗(西)法雲寺」様の永代経法要

ファイル 1101-1.jpg(法雲寺さま)
 昨日、今日の二日間、豊中市にある浄土真宗本願寺派『法雲寺』さまの「永代経法要」にお招き頂き、「紙芝居法話」をさせて頂いて来た。
 こちらの「永代経法要」様への出講は、今年で三回目となる。
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 毎回、書かせて頂いているように思えるが、こちらのお寺はちょっと変わっている。
 (お寺の)お庭が、スポーツ公園になっていて、バスケットボールなどのスポーツが(無料で)楽しめるようになっている。
 これも、こちらの『地域振興』を旗印とする、青少年育成の為の教育活動の一環なのだそうだ。
 ・・が、少年たちのエネルギーは、時に(想像を越えるほど)絶大で、たまに廻りの(ご近所)へのトラブルを、生み出してしまう事もあるそうだ。・・間にたって謝る住職さんは、つらいなぁ。
 ・・しかし、負けるな若住職!きっと明るい未来が待ってる!・・かもしれない。
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 さて、二日間に渡る、『紙芝居法話』であるが、今年は一日目に「アミダ仏物語」と(住職のご希望で)「犬たちをおくる日」をさせてもらい、
 そして二日目の今日は「おしゃか様物語」と休憩を挟んで「狭山池の底の石棺」と「でんでんむしのかなしみ」を演じさせてもらった。
 そして最後に、又来年のこちらでの法要のご法縁(予約)まで頂き、(有り難いが)恐縮、恐縮、恐縮してしまった。
・・あぁっ困ったわい、来年、何しゃべろ?!
 まぁ、それはその時考えることにして、とりあえず、今年は無事に「紙芝居法話」を終えることが出来ました。
 法雲寺のご家族の皆様、総代様、門徒活性化委員の皆様、ご門徒さま、お世話になりありがとうございました。合掌
 ちなみに、この時の模様は、下記の風雲、法雲寺のホームページで見れますよー。

http://blog.zaq.ne.jp/hounjisportspark/article/862/

三重県津市「真宗(西)西光寺」さま〔子供の集い&永代経〕への出前

ファイル 1100-1.jpg(津城跡)
 5月5日、お天気にも恵まれた今年の『こどもの日』、三重県津市の『浄土真宗本願寺派(西)西光寺』様の〔子供の集い&永代経法要〕にお招き頂き、「紙芝居法話」をさせて頂いて来た。
ファイル 1100-2.jpg(津観音寺)
 ところで、津市は、僕の弟(図書館勤務)が住んでいるところ。
 ・・で、(車の混雑も考え)前日から津に行って泊まり、一年ぶりに弟とも会い、食事(うなぎ弁当)を共にすることが出来た。そして、写真の日本三大観音(寺)の一つである『津観音寺』や『津城跡』なども、弟は案内してくれた。(又、次の日にはお寺(西光寺様)まで車で案内してくれた。持つべきものは、やはり弟である。合掌)
ファイル 1100-3.jpg(西光寺御住職と)
 ところで、なぜこちらのお寺様に御縁を頂いたのかを、少し書かねばならない。
 それは、こちらのお寺様の隣にお住まいの〔門徒推進委員(熱心なお念仏者であり、かつお寺の強力なサポーター)〕のAさんが、昨年、うちの寺へ団体参拝してくだったのがご縁で、今回の『御法要』への段取りを(ご住職を通じて)取りはかってくださったという訳なのだ。(この場をお借りして、Aさん、いろいろとご厚情を篤く賜り誠にありがとうございました。大合掌)
ファイル 1100-4.jpg(子供の集いの模様)
 さて、こちら御法要は(先ほども書いたが、)午前は『子供の集い』であり、子供ちゃん中心の紙芝居(『くもの糸』・『三尺三寸のお箸』など)をして、午後の部は『永代経法要』ということで、大人向きの紙芝居(R15)『アミダ仏物語』と『嫁脅しのお面』をさせて頂く。
 又、僕の頼りのない話をしっかりと受けて、まとめの御法話をして下さったK先生にも、この場をお借りして、深く感謝を申さねばならない。大大合掌
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 さて、個人的な感想を最後に一言。
 とても、お話し易かったです。ノリの良い、又熱心なご門徒の皆様、受けて下さって本当に有難うございました! 大大大合掌。
 又、ご住職さまのご家族の皆様、(ここでは、そのひとつひとつを、とても書けないほど)たくさんお世話になりました。有難うございました。大・大・大・大合掌!(どんな合掌やねん?!〔大失笑〕)

今、作り始めている紙芝居

 今年の連休は、全日程、『お寺の仕事(ご法事など)』や遠方への『お寺の出前』などが入っていて、なかなか新作紙芝居が作れない。
 今年は、上半期でようやく『中甚兵衛さん』と『重源さん』の二本の作品が完成したような次第である。
 実は、今作り始めているというか、資料を集めているというか、取材に周っているというか、一度に三本の作品の製作に入っている。
 その一本が、『金子みすゞと仏さま』という作品で、熱心な念仏信者であった〔金子みすゞ女史〕と仏教との関わりを中心にして、その生涯を描いた紙芝居だ。
 この作品を完成させるに当たって、今年中に山口県の仙崎に取材に行って来ようと思っている。
 僕は、金子女史の童謡(詩)の原点は、故郷長門市仙崎での『くじら法会』にあると思っている。
 だから、くじらをおまつりしているお寺に一度行かねばと思っているのだ。

 二本目が、『円空上人と小さな仏さま』と作品で、生涯12万体の仏を彫ったといわれている〔円空〕さまの生涯を、子供達とのエピソードを中心に描き始めている。
 この作品も、三年前より、岐阜県への仕事の途中などに、円空様の史跡などに寄って、調べながら作っている。

 そして三本目が、『捨聖 一遍上人』だ。
 この作品は、昨年の『犬たちをおくる日』という紙芝居の取材の為に、愛媛県松山市に行った途中に、一遍さん所縁のお寺や神社に取材に廻り、資料を集めたりしている。

 ところで、僕は興味が湧かないと、なかなか作品が描けない。
 又、昔は、『文(シナリオ)』の完成から紙芝居の製作に入っていたのだが、この頃は、『絵』から入ることが多くなった。
 『文』は最近、『絵』が完成した後で(なるべく短くまとめて)書けば良いと思い始めているからである。
だから、最近、画用紙ばかり文具店へ買いに行っているような次第である。(笑)

 ・・さて、今このプログを読んで下さっている方の中で、『いっぺんに、三本も紙芝居を作って頭の中がこんがらないの?』とおっしゃる方があるかも知れない。
 しかし、それは無い。
 一度に一本だけ、紙芝居を描いている方が(頭の中が)こんがらがってしまうのだ。 筆が進まなくなってしまうとスランプに陥るのである。 
 こんな時、違う作品に取り掛かると、スランプを脱出できる。 
 そして、前の(筆の止まった)作品の製作にうまく戻ることができるのだ。
 ・・そういうものなのです。・・僕の作品作りって。

東近江市「真照寺」さまの『花まつり』への出前

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昨日、滋賀県東近江市にある「真宗(東)真照寺」様の『花まつり法要』にお招き頂き、〔紙芝居法話〕に行かせて頂いて来た。
 この日は、ゴールデンウィークの中日であり、又良いお天気でもあったので、名神高速が混雑するだろうと予想し、朝六時には出発した。(それで、混雑には遭わなかった・・です。講演時間に間に合わんかったらシャレにならんもんなぁ。) 
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 広大な平地が続くの〔近江平野〕の真ん中に、目的地『真照寺』さまは創建されている。(カーナビのおかげで、方向音痴のぼくでも迷わずに着けてよかったっす)
 そして法要後に、今日は1時間半の長時間の講演となる。(紙芝居もたくさん演じた・・、声も嗄れた)
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 その後、お昼からお寺を離れて、近くある(山の中腹の)岩壁に存在する『太郎坊宮』を拝観。(長い石の階段がきつかった)
 が、お寺の上から見る近江平野の眺めは格別であった。
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 この『太郎坊』とは、天狗の名前だそうで、京都の鞍馬山の『次郎坊』の兄なのだそうだ。遠く離れて兄弟の寺が存在するんやねぇ。
 
 今日は、東近江の地をゆっくり散策させて頂く機会まで頂き、真照寺御一同さま、誠に有難うございました。合掌

第2回観念寺「写経会」

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 昨日、第2回観念寺「写経会」を開いた。
 夜の7時半開始にもかかわらず、15名の門徒さんのご参加でした。
 読経し、塗香で身を清め、クローブの実を噛みしめ、皆さんと共に、静かな、静かな1時間を過すことが出来ました。
 ありがとうございました。合掌
 

真宗大谷派「圓受寺」様ご一行の団参

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 本日、尼崎から、真宗大谷派の「圓受寺」さまご一行が、(団体参拝)バスでいらっしゃった。
 こちらのお寺様は、本日、難波別院(南御堂)にて、『親鸞聖人750回大遠忌法要』にご参拝され、その帰りにうちに寄ってくださったという事で、こちらに着かれた時、すでに少々お疲れ気味だと感じた。
 ・・で、(眠気を覚ましてもらおうと)テンションを上げてお話させて頂いたのだが、その結果、紙芝居のセリフをあちこちで噛んでしまいました。(すんませんです、はい)
 ところで、この上の(写真)は、こちらの御住職さま所有の『仏旗』で、一緒に歩いている時、風にあおられ(又、応援団みたいで)とてもカッコよかったので、ちょっとポーズをつけて写真に写ってもらったものです。(ええ、写真やわ!)
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 さて、本日の紙芝居は、『三尺三寸のお箸』と『アミダ仏ものがたり』の他に、〔仏の三十二相〕という新作話も、させて頂いた。
 なんか、僕はこんなん作るの、又、お話するの、ものスゴイ好きやわ。・・楽しかった。
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 そして、最後は記念撮影。 長い一日、お疲れ様でした。合掌

東大阪市:『清證寺』さまの〔永代経法要〕への出前

ファイル 1089-1.jpg(清證寺さま山門)
 昨日の〔昼〕と〔夜〕の法座、そして今日の〔昼〕の法座と、二日間に渡って(計三回)、東大阪市吉田(今米町)にある『浄土真宗(西)清證寺』さまの〔永代経&戦没者追悼法要〕にお招き頂き、「紙芝居法話」をさせて頂いて来た。
ファイル 1089-2.jpg(中甚兵衛屋敷跡)
 さて、こちらのお寺の周辺には、先日完成した紙芝居『中甚兵衛ものがたり』の舞台地である、中甚兵衛所縁の(生家跡や記念碑が)すぐ近くに建っている。
ファイル 1089-3.jpg(近くにある中甚兵衛記念碑)
 そして、お寺の近くに、甚兵衛さんの御子孫になるお家『川中家』がある。

 その僕の紙芝居が完成した事を(御住職からお聞きになった)『川中』様もお寺にお参り下さり、(緊張感ある)そして賑やかな法座となった。(元々、『川中』様はこちらのお寺の檀家さんなのです)
 そして、地元の青年団や『川中』家の皆様、そして総代・婦人会の檀家様の前で、『中甚兵衛ものがたり』を観て頂いた。(緊張したわぁ・・。だってここの地元の偉人の話やもん)
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 でも、若者達も「自分たちの家の近くに、昔こんな偉い人が居たなんて知らんかったっす、スゴイっす」と、素直に感動してくれて、僕も嬉しかったっす。
 そして紙芝居が終ってから、『川中』家の皆さんも、「たいへん良かったです。是非今度は、うちの家でのイベントで、紙芝居をお願いします」と頼まれ、嬉しくそしてホッとした次第です。
 『清證寺』の皆さま、たいへんお世話になり有難うございました。合掌

 追伸:清證寺のご住職様、『金子みすず』さんの貴重な写真集をお貸しくださり有難うございます。『みすず』さんの紙芝居が無事完成したら、お返しに上がります。

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