住職のつぼやき[管理用]

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白寿苑での法話会

 昨日は、「特養白寿苑」での月例『法話会』の日。
 こちらは、もう18年間も、毎月法話会を続けている。(苑の皆さんとは、すっかり顔馴染みだ。・・ただ新旧のメンバー交代は避けられないが・・)
 さて、昨日は『素晴らしき哉、人生!』という、古いアメリカ映画を、舞台を日本に置き換えて作った紙芝居をした。
 この作品、けっこう長い物語で、セリフや登場人物も多く、テーマも深い為、終る頃には喉が嗄れてへとへとになる。(だからあまりやらない・・(笑))
 それで、昨日も紙芝居が終ったら「もう、しゃべれんわ。」と、まとめの法話は簡単に終え、会を早めに終る事にした。
 ただ、ちょっと最後は、先々月から見学に来られている(近い将来、僧侶になって紙芝居法話をやりたいという弟子志願の)方の紹介を、皆さんの前で(自己紹介も含めて)させて頂いた。
 僕自身、紙芝居の師匠などには、とても成れるような器ではないのだが(そんなことは解っている)、人に教えるということは、自分自身の気づきと学びにもなっているような気もするので、無理の無いように、応援して育ててあげたいと思っている。
 ・・そろそろ、後に続く人を(僕も年なので、)育てる時が来ているのかもしれない。

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