住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:「捨聖 一遍上人」(その2)

火災新聞記事
 驚いた!・・昨日の新聞記事を見て。
 現在、記載しているこの『紙芝居』の舞台となっている愛媛県伊予松山の[一遍上人生誕地]のお寺『宝厳寺』が、昨日火災により消失してしまった。
 『重要文化財』の[一遍上人立像]も、行方不明ということだ。
 僕がこの紙芝居の取材に行かせて頂いた時、まさかこのような事態が起こるなど夢にも思っていなかった・・。残念の一言だ。
 しかし、この紙芝居を進めねば・・。 
ファイル 1159-2.jpg
 ・・後添いへの遠慮もあったのでしょう。
 父は、息子の一遍さまを出家させてしまいます。
 この時、一遍さまは10歳。
 そののち、九州のお寺で、25歳まで、修行を続けられることになります。
 しかし、又、一遍さまの運命が変わる時がきます。
 それは、突然の父の死去によるものでした。
 「父死す。すぐ戻れ」の知らせに、修行中の一遍さまは動揺しますが、家系の存続は絶対的なことでした。
 つづく

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