驚いた!・・昨日の新聞記事を見て。
現在、記載しているこの『紙芝居』の舞台となっている愛媛県伊予松山の[一遍上人生誕地]のお寺『宝厳寺』が、昨日火災により消失してしまった。
『重要文化財』の[一遍上人立像]も、行方不明ということだ。
僕がこの紙芝居の取材に行かせて頂いた時、まさかこのような事態が起こるなど夢にも思っていなかった・・。残念の一言だ。
しかし、この紙芝居を進めねば・・。
・・後添いへの遠慮もあったのでしょう。
父は、息子の一遍さまを出家させてしまいます。
この時、一遍さまは10歳。
そののち、九州のお寺で、25歳まで、修行を続けられることになります。
しかし、又、一遍さまの運命が変わる時がきます。
それは、突然の父の死去によるものでした。
「父死す。すぐ戻れ」の知らせに、修行中の一遍さまは動揺しますが、家系の存続は絶対的なことでした。
つづく
[管理用]
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