以前、この紙芝居についての『つぼやき』は二つ書いた。
その一つは(https://o-demae.net/blog/archives/928.html)、
もう一つは(https://o-demae.net/blog/archives/930.html)である。
だから、改めてこの紙芝居についての僕からのメッセージは書かないことにする。(興味のある方は上を開いて読んでください。・・ただし、一つ目にはあらすじを書いているので、最初に読まない方が良いかもしれない。・・あっ、遅かったかな!・・まぁええか)
それでは、はじまり、はじまり~
あるところに、一匹の『でんでんむし』がありました。
或る日、そのでんでんむしは、大変な事に気が付きました。
「私は今までうっかりしていたけれど・・、
私の背中の殻(カラ)の中には、〔悲しみ〕が一杯つまっているではないか。
この悲しみは、どうしたら良いのだろうか?」と。
それで、そのでんでんむしは、お友達のでんでんむしの所へ行って、
「・・私はもう生きていられません」と言いました。
するとそのお友達は、
「えっ、何ですか?」と聞きました。
「あの~、私は何という不幸せものなんでしょう。私の背中の殻の中には〔悲しみ・哀しみ〕が一杯つまっているんです」と、はじめのでんでんむしが話しました。
するとそのお友達は・・・、 つづく
[管理用]
記事一覧
※画像をクリックすると拡大されます。