住職のつぼやき[管理用]

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《東大阪ロータリークラブ》への出前

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 昨日、〔KKRホテル大阪〕で行われた、《東大阪東ロータリークラブ》・《東大阪みどりロータリークラブ》合同例会にお招き頂き、『お寺の出前』の講演に行って来た。
 そもそも《ロータリークラブ》とは何か?
 僕もよく解ってなかったので、『百科辞典』を引いた。 (次の通りです。抜粋して書きました)
『社会奉仕の理想を掲げる世界的規模のクラブ団体。1905年アメリカ、シカゴの弁護士ハリス氏と3人の仲間によって組織された。会員が持ち回りで自分達の事務所を、会合の場所にしたことから、ロータリー(回るという意味)の名がついた。
 1912年には国際組織が作られた。構成員は、原則として、一業種一人に限られ、会員の推薦により入会できる。 
 奉仕活動は、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・つくつく奉仕=これはうそ。・・がある。(中略) 日本では、大正9年に本部の委任により設立する。 各界の一流人物が、メンバーとなっていて、現在115,315人の会員がいる。』・・という事である。

 ここに僕が『登場する』ということは、絶対に何かの間違いである。(それは、ホテルのエレベーターが開き、会場の空気を嗅いだ瞬間に思った。・・どっから見ても、エエとこの人ばっかりの雰囲気。「なんで僕はここに居るねん?・・誰か助けてくれ!」と思った。・・が、次の瞬間、もうここまで来たら『まな板の鯉』じゃ、好きなこと言うて、さっさと帰ったろ!と開き直った。)
ファイル 296-2.jpg (各業界の一流さん達です)
 さて、僕の講題は、「青少年に伝えたいこと ~紙芝居を通じて~」である。これは僕が付けた題名ではなく、向こうの代表会員の方が「今年度は、青少年の教育に力を入れたいので、そんな話をお願いします」という事で、このような題になった。(別に僕にとっては何でも良い。いつもやってる事を話すだけなので。)
 まぁ、緊張はしたが無事に終った。(終ってからの名刺交換の方が大変だった。完全に足らんかった。)
 おもしろかったのは、円卓の会場での講演って、『卓話(たくわ)』って言うのですね。(僕は知らんかった)ホテルの担当のボーイさんが、僕に「『タクワ』の方ですね?」と突然、聞かれたので、僕は「はぁ~?それはいったい何の事でしょうか?」と聞きなおしたので、苦笑されながらご説明を受けた。(本日、最大の勉強になりました。ありがとう)。
 僕は一応ゲストなので、終ってからの懇親会では、一番前の席であり、僕の両横が(病院長)と(石油会社の代表取締り役さん)の両・会長さんだったので、そちらの方が緊張した。(でも、料理はみんな食べた。・・こんなコース料理を食べれる事って滅多にないもん!)
 まぁ、こんな会に呼んで頂けるなんて、二度とないであろうが、一流の人物の方たちのお顔をじっくり拝顔できて、本日誠に勉強になりました・・・とするか。

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