住職のつぼやき[管理用]

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只今、制作中の紙芝居

只今、新作の紙芝居の制作に入っている。
 一本目は仏教もの『三人の尼僧』というお話。
 日本のお坊さんの始まりは『男姓』と思われがちだが、実は三人の『女性』、しかも少女たちであったという実話のお話。
 この作品の取材の半分ぐらいは終わっている。が、制作はまだ下絵程度である。
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(紙芝居『日本仏教のはじまり~三人の尼僧』)
 二本目は昔話もの『医聖 華岡青洲先生』。
 おそらく、乳癌麻酔の世界的トップランナー医師であろうと云われている人物のお話。
 この作品の取材は、和歌山や大阪の富田林などですでに終らせている。
 あとは描くだけなのだが、中々筆が進まない。おそらく今年の夏までには完成すると思うのだが・・、しらんけど。
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(紙芝居『医聖 華岡青洲先生』)
 その後、企画段階に入っている作品は、外国もの紙芝居『ダビンチvsミケランジェロ 天才達の戦い(仮題)』。
 この作品も今年中に作りたいと思っている。
 

依頼を受けた装丁画(そうていが)

今、知り合いの方の出版される装丁画(本の表紙画)の依頼を受けて、思案している。
なんせ、題材が難しい。
原稿はすでに読ませて頂いたのだが、ノン・フィクション物で、三本の全く違う話の連作になっている。
一本一本、関係無い話と思っていて読んでいけば、最後で全てが繋がっていたという話なのである。
この話の表紙画なので、どう繋げた絵にすればインパクトがあるかを思案しているのである。
 僕はプロの絵描きでは無い。・・それを知りながら依頼されたのだから、僕らしい絵で良いという開き直りの心が少し。でも期待に応えたいという欲もある。
 さぁ、どうするか。締め切りは二月末・・考えよう。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年も、ホームページをよろしくお願い致します。
さて、去年から少し体調を崩してしまい、今年は「お寺の出前」の講演を上半期は休まして頂こうと思っております。
 本格的に再開するのは、今年の6月頃になるかなと考えておりますので、よろしくお願いします。まだまだ作りたい紙芝居はたくさんあるので、体調を整えて頑張ります。合掌

最新『紙芝居』完成間近!

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 今、たくさんの未完成作品がある。
 その一本は、上田秋成作の『雨月物語』の中の一作、「夢応の鯉魚(むおうのりぎょ)」。僕の大好きなパロディ僧侶作品である。
 『上田秋成物語』と一緒に、もうすぐ完成します。
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 二つ目は、泉佐野市のお寺の檀家さんからのリクエストに応えた作品。
『二人の衣通姫(そとおりひめ)』。この作品も後は着色だけで、ほぼ完成している。
 二つとも面白い作品です。お楽しみに!

ニューズレター『かわずみ家』に載りました

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今年の夏から秋に掛けて、東大阪市の「旧河澄家」で行った『郷土の人々紙芝居展』の様子が、『ニューズレターかわずみ家』に載りました。
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今年もお世話になりありがとうございました。合掌

久々のブログです

久々のブログです。
少し体調を崩してしまいまして‥
病院で色々と検査をしてました。
見た目は何も変わらないのですが、案外身体は疲れていたようです。
これから、来年に掛けてのんびりゆこうと思います。
でも、紙芝居は作り続けますよ!

現在、完成仕立ての『紙芝居』と制作中の『紙芝居』

現在、完成仕立ての紙芝居と制作中の紙芝居を発表します。
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(『新・中将姫』)
 まず、出来立てホヤホヤの紙芝居は『新・中将姫(ちゅうじょひめ)』
伝説の曼荼羅姫、中将姫と白雪姫をミックスしたお話。
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(『新・身代わり泣き不動さま』)
 そして、現在制作中の三本の紙芝居を紹介。
まず、「新・身代わり泣き不動さま」。
この作品は、有名な古典をコメディタッチで描いた物。
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(『上田秋成ものがたり』)
そして、これは「雨月物語」著作で有名な上田秋成の生涯を描いた作品。
すでに文章は完成しています。
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(『知識の巨人 木村蒹葭堂(けんかどう)』)
最後は「知識の巨人 木村蒹葭堂」。「友達出来たー!」とサランラップのCMをそのままやれるような、このような友達の多い人が江戸時代にいたのか!?と思える、僕にとっては羨ましいお人のお話。
これも、文章はもう出来ています。徐々に発表してゆきます!

泉佐野市『光明寺さま』の報恩講

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(光明寺さま)
11月19日20日の二日間、泉佐野市の光明寺様にお招き頂き、報恩講の紙芝居法話に行かせて頂いて来た。
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(茅渟の宮跡)
すっかりこちらの御門徒さんと仲良くなってしまい、「来年の紙芝居は泉佐野の伝説の話をお願いします。」と言われた。
 と、言うことで泉佐野市の伝説「衣通姫(そとよりひめ)」の舞台を帰りに寄って見て来ました。
来年までに完成して、持ってきますね!楽しみに!

『河内長野おやこ劇場』のスタッフさん達、来院

本日、『河内長野おやこ劇場』のスタッフさん達が、来院された。
 目的は、紙芝居『楠木正成ここにあり』を見たいとの事で、僕は楠木親子シリーズの紙芝居、三本をさせて頂いた。
 スタッフさんたちは、楠木正成の縁の深い河内長野の『観心寺』で活動されておられるという事で、そこでの話の参考にしたいという事である。
 又、河内長野に新しい知り合いが出来たような、そんな嬉しい出会いであった。

第二回『土間でお話 住職さんの紙芝居』織田作之助編

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秋晴れの日曜日、今日は第二回『土間でお話 住職さんの紙芝居』の日。
 お昼から、会場になる富田林の『旧杉山家住宅』に向かう。
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 今回は前回と違い、お天気にも恵まれてたくさんのお客さんがおいでくださった。
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 今日のメインの紙芝居の演目は[織田作之助]さんの『夫婦善哉』。
 僕の紙芝居の中では長いお話だ。全部で22枚ある。(大抵は12枚ほど)
 富田林は、織田作之助さんのお姉さん夫婦が住まれて、弟の作之助さんもちょくちょく厄介になられていたらしい。
 『夫婦善哉』のお話の骨格もこちらで作られたというお話が伝わっている。・・しらんけど。いやホンマの話。
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 紙芝居の最後は『オダサク・クイズコーナー』をして、皆さんとご一緒に楽しんだ。
 楽しい一日でした。スタッフの皆さん、そしてお客さま、ありがとうございました。合掌

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