住職のつぼやき[管理用]

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春季彼岸法要、準備中

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 明日は、観念寺の『春季彼岸法要』の日である。
 コロナの感染防止対策をしっかりとやって、只今法要の準備をしている。
 そういえば、二階本堂で大きな法要をするのは一年ぶり・・。
 去年からずっと、一階のホールでテレビ画面を通して、皆さんとお勤めをして来た。
 いよいよ、本格的に(読経時間は短くしてだが、)開始する。

泉州『犬鳴山義犬伝説』の舞台地を訪ねて

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今、制作中の紙芝居の一つ『犬鳴山(いぬなきやま)義犬伝説』の舞台地に、取材の為に[大阪府泉佐野市]の『犬鳴山』まで行って来た。
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 ここは、山深い修験道の修行地でもある。又、現在は『日本遺産』の一つになっている。
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(義犬の墓前で、ゆるキャラ『イヌナキン』を持って写真撮影)
 話は単純なもので、昔一人の猟師が犬を連れてこちらの山に入った。
 獲物を見つけるが犬が鳴いた為に取り逃がす。
 怒った猟師は刀で犬の首を刎ねる。
 首は飛び、猟師の命をひそかに狙っていた大蛇にかみついて命を終える。そして大蛇も死ぬ。
 猟師は自分の命を救わんとしていた犬に気づいて後悔し、自分は出家する。・・と言う話である。
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 その後、この山は話を聞いた天皇の令によって「犬鳴山」になったという。
 そして、今でもその義犬のお墓は大事に祀られている。
 その義犬のお墓参りをして来たのだ。
 今でも、泉佐野市は義犬の話を大事にして、町のゆるキャラに『イヌナキン』を任命し?・・泉佐野市の平和と繁栄の為に働いているという話である。(ゆるキャラ『イヌナキン』人形買いました)
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(猟師が出家したというお寺『七宝龍(しっぽうりゅう)寺』)
 近々、紙芝居は公開します!わぉーーん!

貝塚市『善兵衛ランド』への紙芝居取材

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 本日、貝塚市市立[善兵衛ランド]へ、紙芝居の取材に行って来ました。
 後少しで完成する、江戸時代の天文科学者[岩橋善兵衛]さんのエピソードを詰めて教えてもらうためです。
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 ご親切に館長さまが、資料をコピーして待っていて下さいました。
 そして、逸話をたくさん教えて頂きました。
 写真も撮らせて頂いたので、紙芝居の絵ともう一度、照らし合わせて勉強させていただきます。
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 善兵衛ランドの皆様、ご親切にありがとうございました。合掌
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BS日テレ『三宅裕司のふるさと探訪~神秘の神社仏閣めぐり旅』予告

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3月10日(水)BS日テレ『三宅裕司のふるさと探訪』(神秘の神社仏閣めぐり旅・河内長野編)に、私の紙芝居『滝畑に摩崖仏あり』の表紙がほんのちょっとだけ出ます。
 よろしければ観て下さい。
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 ・・余談ですが、BS日テレの番組ディレクターが私のお寺に来られた時、「三宅裕司さんと言うタレントさんは、本当に表と裏の顔の無い良い人ですよ。番組作りやすい方です。」と言っておられました。
 タレントさんて、難しい感じの人が多いのかなぁ。

東大阪市:『旧河澄家』にての打ち合わせ

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(東大阪市指定文化財・旧河澄(きゅうかわずみ)家)
 今日、東大阪市指定文化財『旧河澄家』へ、今年の夏から秋にかけて行われるイベントの打ち合わせに行って来ました。
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(住居内)
 どのようなイベントかというと、住居内を僕の「地元偉人紙芝居」を展示して、お客様に文化財と紙芝居をコラボし観覧していただこうというものです。
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(天然記念物「日下のかや」)
こちらは江戸時代からの(歴史ある)ものなので、紙芝居もこちらに直接関係のある人物「中甚兵衛」や「石上露子」などの紙芝居の、展示を考えております。(まだ未定)
 そして、中一日に紙芝居講演会もさせていただこうと計画しております。
 今から楽しみです。
 

『広報誌とんだばやし(令和3年3月号)まちかどトピックス』に載りました

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『広報誌とんだばやし』の令和3年3月号、[まちかどトピックス]のコーナーに載りました。
 先日、行われた「石上露子の生涯を偲んで」という[じないまち紙芝居劇場]というイベントで、旧杉山家住宅(実際の露子の自宅)を使っての露子の生涯を紙芝居にした作品の実演でした。

BS日テレ「三宅裕司のふるさと探訪(再放送)」に紙芝居が出ます

BS日テレ「三宅裕司のふるさと探訪」(3月10日午後8時放送)という番組の再編集(寺社仏閣特集)に、大阪府河内長野市滝畑ダムの「磨崖仏紙芝居」がほんの少しだけ出るそうです。
一昨日、番組のデレクターさんから「番組で紙芝居を使っても良いか許可をいただきたい」との電話が有りました。
 この紙芝居は、あちこちで使って頂いているので、ありがたいと思います。
 が、ほんのちょっとの再放送でも、わざわざ僕に連絡して許可を得なければならないのだろうか?・・と思うと、著作権というものは面倒くさいものだと改めて思いました。
 (僕の場合は)もっと気楽に使ってもらって良いのですよ。良いことならば・・。

豊中市仏教会『涅槃会法要』、原画にて参加

 毎年、二月十五日は、お釈迦様の涅槃会。・・つまりお亡くなりになられた日である。
 我々仏教徒は(宗派に関係なく)、この日をとても大切にしている。
 そしてこの日を『涅槃会(ねはんえ)』と呼ぶのである。

 今年の豊中市仏教会はコロナ禍の為、『第二十二回涅槃会法要』模様を(ユーチューブ)オンラインで流された。
 その法要に、僕は紙芝居「おしゃかさま物語」で参加させて頂いた。
 有難いご法縁で会った。合掌

 (動画)は、「豊中市仏教会 第二十二回涅槃会法要」で検索して見れます。

富田林発[じないまち紙芝居劇場]in旧杉山家住宅

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 お寺の出前講演は、半年ぶりぐらいだろうか?
 今日、富田林市寺内町の旧杉山家住宅(国指定重要文化財)で、杉山タカさんこと「石上露子」さんの紙芝居講演の依頼が、指定管理者アスウェルさまからあって、寄せて頂いて来た。
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 先程も述べたが、紙芝居は半年ぶりなので緊張して喉がカラカラになった。
 お客様も一般の方達であり、また、露子さんの生誕地で紙芝居をさせて頂くので、余計、足もガタガタ震えた。
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 でも、顔見知りの方々もおいでくださっていて、嬉しさも多くあった。
 さて、あちらの世界に居られる露子さんは喜んでくださっただろうか?

岩橋善兵衛(ぜんべえ)を追って

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(善兵衛さんの墓)
 おそらく、江戸時代で一番精巧な日本一の望遠鏡を作ったという岩橋善兵衛の紙芝居を、今作っている。
現在、四つの紙芝居を同時に作っているので、頭がゴチャゴチャしているが、この物語は、特に難しい作品なので、メッチャクチャゴチャゴチャ大混乱だ。・・が面白い。
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(善兵衛さんの生家跡)
 貝塚市まで行く用事があると、その帰り必ず、善兵衛さん調査を続けている。
 僕は地元のヒーローだと思うのだが、地元の方々で知らない人のなんと多いことか?!
 お墓も生誕地も悪戦苦闘で探した。
 そして、昨日は善兵衛さんの夢を見た。
 「なんとか作りますからね」と夢の中で約束した。
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(貝塚市立[善兵衛ランド])
 「善兵衛ランド」という、天文台兼記念館があるので、(一度だけお邪魔したのだが・・)こちらももっと詳しく、職員の方にいろいろ教えて頂かないと・・。
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(試作)

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