「恐怖新聞」という漫画が、何十年か前に流行った。
その日の(オカルティックな)恐怖新聞を読むと、主人公の寿命が何日か縮まってしまう・・というような内容だったか?
でも、主人公は読み続ける。・・最後はどうなったか知らない。
さて、紙芝居を一本描くのも(寿命というものが、もしあるならば)、確実に僕も縮めているだろう。
(・・でも、考えてみれば、どのような仕事でもそのような所はあるかもしれない)
今、『行基さま』という元祖ボランティアスピリットを持ったようなお坊さんの紙芝居を作っているのだが、これを描くのが、こりゃまた寿命を縮めているような気がする。
奈良時代の「貧しい庶民の暮らしの絵」と「大仏制作の風景の絵」を想像して描き、クールな風貌をしているが、実は篤い心の主人公を単純に描く。これらをわずか10枚ほどの紙芝居にして、解り易い解説風ストーリーを付けるのだから、しんどい。頭を掻きむしり、寝ながら叫び、考えて描く。
「じゃあ、作るのを止めたら。」と、言われればそれまでだが、『わかっちゃいるけど、やめられない』のである。
やはり完成するまで、しばらく寝起きを『行基菩薩』とするか。・・気分転換はこのブログを書く事やなぁ。
でもやっぱり、作るのは楽しいのです・・。あぁ寿命が。
[管理用]
記事一覧
※画像をクリックすると拡大されます。
「紙芝居」を一本作って、寿命を縮めています
笑いと感動
この前、イベント純昭師が、布教でお寺に来てくださった時、帰りに「・・観念寺の門徒さんはノリがいいですねぇ。よく笑い、よく頷き、話し易かったですわ」と言ってくださった。
これは、先生の話術が高尚であり、楽しいのは当然ながら、うちの檀家さんのお寺に求めるものが、昔ながらの原点に戻ってきた為だと思っている。
昔のお坊さんの紙芝居を作っていると解るのだが・・、
昔むかし、お寺は娯楽の発信基地であり、そして泣いたり、常識的な態度で感情が多いに出せる場所であったと思うのだ。
それが、いつのまにかお上品さ、敷居の高さ=お寺となってしまっていた。
それが、今、ようやく元に戻ってこれた!と思うのだ。
僕はそのようなお寺にしたいとずっと思い、(微力ながら)コンサートやお芝居、そして笑いと感動が全面的に出せる、感情的なお説教の発信基地にしてきたつもりである。
つまり、お寺の敷居を下げまくって来た。
僕がこのお寺に入寺して、20年。
ようやく、昔むかしの紙芝居の中のお寺のような形が出来てきたと思うのだ。
そんなことを、イベント布教使に言われた言葉で、改めて感じたのである。
これからも、品の良い(笑いと感動と教えの)発信基地にしていきたいと思う。
人の話を聞くというものは・・、しんどいものです
暑さがぶり返してきました。
檀家さんの家にお参りに行っても、クーラーはともかく、扇風機も直してしまわれた所が多いのです。
そのようなお家で、人の悩みをじっと聞くというのは、たいへんな苦行なのです。
一対一ですので、真剣に聞かねばなりません。
法衣の中は、汗でだくだく。
眼の中にも汗は流れ込んできます。
でも、話はおわらない。
相手も真剣なのですから・・。
今日は、でもしんどかった。
話の内容もともかく、一時間やそこらで、解決できる話ではないのです。
正座プラス暑さで、「もうダメ。」と心の声がさけびました。
「その話は、次回にでも続きを・・。」と言って外に出ました。
元気ならともかく、僕は病み上がりなのです。
こんな時、『しんどい仕事やな~』と、思います。
泣き笑い法話in観念寺彼岸法要
犬鳴山

(温泉:み奈美亭)
疲労には、良い温泉が効くと聞いたので、南大阪の奥座敷、泉佐野市の犬鳴山(いぬなきやま)温泉に日帰りで行って来た。
久々にゆっくりと温泉につからせて頂きました。
(七宝龍寺[しっぽうりゅうじ])
その後、役小角が開いたという[七宝龍寺]が近くにあると聞いたので、そちらにもお参りさせて頂いた。(今、役小角の紙芝居を作っているのです。80パーセント完成だが)
こちらは、迫力ある滝が流れる正に修験道行場のお寺でした。
(義犬の墓)
ところで、なぜ[いぬ・なき・やま]と言うのか?
聞いてみると、紙芝居になりそうな味わい深い伝説があった。
・・昔、犬をつれた猟師がひとり、こちらの山に猟に入った。
その犬が大いに鳴き続け、獲物がみな逃げた。
怒った漁師は、刀でその犬の首を刎ねた。
その首は、草むらで猟師を狙っていた大蛇に噛みついて、息絶えた。
自分の行いに反省した猟師は、その後、出家し修験者となったという。
それから、この山は『犬鳴山』と呼ばれるようになったということである・・。
その義犬の墓も、亡き愛犬を思い出して、お参りして来た。
(役小角)
そして、役小角様の銅像にお参りし、紙芝居化が成功するようにお参りさせて頂いたのであった。
東大阪市「西法寺」様の彼岸法要への出講
大阪市港区:「唯称寺」様への出講
河南町「中」あじさいの会への出前
今日、河南町老人会[中]あじさいの会へ、紙芝居の出前に行って来た。
こちらへは、過去三度ほど寄せて頂いただろうか。
地元もあって、顔見知りの方も多かった。(これはこれで、やり易いような、そうでないような・・[笑]。)
こちらは、紙芝居の内容のリクエストがあって、「是非、『いなむらの火』を演じて欲しい。そして、[地震に備える]ということを、ご年配の方たちに伝えて欲しい。」と頼まれたので、そのようにさせて頂いた。
皆さん、(昼寝することなく)真剣に聞いていただけたようで、今、『ホッ』としている。
中地区ボランティアの皆さん、お世話になり、有難うございました。合掌
寺カフェ、オープン!

『寺カフェ』が、オープンしました。
・・といっても、月一回の二時間営業だけですが。[笑]
でも、準備はたいへんでした。
仏教婦人会の役員さん達と相談し、地域の老人会との協賛・・、そして宣伝。
結構、気をつかいました。・・お客さんは、檀家さんだけでなく、一般の方もOKしたので。(婦人会の皆様、お疲れ様でした)
メニューは、アイス・ホットコーヒー、紅茶、昆布茶で、お菓子付き、どれも百円。
サプライズは、檀家さんのパン屋さんの差し入れで、デニッシュパンを二本頂きました。(急遽、これが大変で、パン一枚を半分に切って、トースターで焼いて、バターを付け、おやつに出しました。・・凄く好評でした!)
今回は、初回もあり、35名のお客さんでした。
もう、近所の方ばっかりなので、賑やかで賑やかで・・。(2時間、お客の入れ替えは不可能状態でした。)
又、足の悪いご年配の方は、婦人会の会長が車で、なんと送り迎えをして下さいました。
まぁ、赤字にもなりませんが、黒字にもなりませんでした。めでたし、めでたし。
来月は、[10月24日]月曜日(午後2時)、寺カフェ、オープンしまーす!合掌
特養老人ホーム「白寿苑」での[彼岸法要]

大阪市西成区にある[特養老人ホーム白寿苑]では、毎年、夏に『お盆法要』をする。
しかし、今年は僕との日程調整が合わなかった為、その代わり[秋の彼岸法要]を行うことになった。
今年もたくさんのご遺族の方達が来苑し、ご参拝下さった。
(お焼香をされる入居者の方たち)
そして、(亡くなられた方たちを偲び)入居者のご友人の方たちも、ご一緒にお参りしてお焼香をした。
読経後、短く法話をして、その後・・、
友人の松葉みどりさん姉妹による、心温まるポエムの拝読と歌と演奏、そして紙芝居。
最後は、もう10年以上に成るだろうか?
恒例の白寿会職員による『ギターとバイオリン』の演奏と歌のコーナー。
今年もあの世からのメッセージソング[千の風になって]、この世からの愛の歌[涙そうそう]を、皆さんと唄って会場は、優しい涙、涙の風が吹きました。合掌








