住職のつぼやき[管理用]

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富田林市:[専念寺]様のお盆法要

 最近、写真を撮るのがめんどくさくなってしまい、一向に出講の記念の写真が無いのだが、お寺への「紙芝居法話」は確実に行い、続けている。
 先日も、富田林の専念寺さまに、今年も『お盆・紙芝居法話』に行かせて頂いた。
 毎年、お子ちゃまからご年配の方々まで、たくさんのご門徒様がご参集下さり、暑い真夏の夜に、紙芝居法話を聞いてくださったのだ。
 今年は、[妙好人]紙芝居特集。
 男の中の男の妙好人「播州の宇右衛門さん」。
 子供離れした素晴らしきガキんちょ妙好人「八尾のおしもちゃん」。
 女の中の女、或る意味男以上の妙好人「六連島のおかるさん」、・・の三本の紙芝居を、時事と絡ませてお話した。
 ・・毎年毎年、厭きないように、違ったテーマ内容で、違った紙芝居を持って行くのだが、(もう10年以上も、真夏の夜に同じ坊主(僕)が演じているので、)厭きられてしまっていないか?・・やっぱり心配だ。
 それでも、やはり頑張って新作を作ろう。
 そして、来年も紙芝居の新鮮なネタを披露せねばと思う。 専念寺の皆様、何とぞよろしくお願い致します!合掌

『常識』って?

 今、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の短編『常識』の紙芝居を作っている。
 こんな話だ。ストーリーを先にばらす。
 昔、京の愛宕山の小さなお寺に、一人の超超真面目な[修行僧]がいた。
 ある日そのお寺に、しりあいの[猟師]が訪ねて来る。
 修行僧は、猟師に言う。
 (以後、関西弁で・・)
「なぁ、なぁ、猟師はん。俺って、ごっつい真面目やんか。読経も座禅もさぼった事ないやんか。ほんで、仏様がちゃんと見てくれてたんやな~。この頃、毎晩、ゾウに乗って仏が俺の前に現れるねんで。・・なぁなぁ、お前も見たいやろ。俺の弟子の小僧にも見えるねんから、お前もきっとお姿を拝ませてもらえんで。」
「ほんまかいな⁉ラッキー!」と、疑心暗鬼ながら猟師は答えた。
 そんで、その日の晩に、お寺の門の前で、修行僧と弟子の小僧と猟師は正座して待って居った。
 すると遥か彼方より、白い霧が現われ、ゾウに乗った仏様が輝きながら現れた。
 修行僧と弟子は『ありがたや、ありがたや~』と念仏を称えた。
 その時である。
 猟師は突然スッと立ち上がり、弓矢を弾き絞り、仏に向けて放った。
 矢は仏に命中し、すべては消えてしまった。
「おおっお前、何ちゅうことすんねん!この罰当たりが!」と修行僧はすごい剣幕である。
 すると、猟師は平然として、「まぁ、そんなに怒りないなぁ。あのな、[常識]で考えてみいや。
 和尚さんは、ごっつい修行してるから、仏さまがお姿を現されるのは解る。・・しかし、なんで、修行もまだ出来てない弟子の小僧も、仏が見えるねんなぁ。又、信心もない、お経の文字も読めんワテまで、仏が見えるねん。おかしいやろ?。・・あれは、きっと魔物やで。チャンスがあったら、お前等を食おうしていた化けもんやで。・・嘘やと思うんやったら、明日の朝、調べてみようやないけ?」と言った。
 そして次の日、三人は弓矢を放ったところにあった血の痕を発見。
 後を追っていくと、洞穴の前に、弓矢が刺さった大きなタヌキの化け物の死骸を発見したという。
 教訓。 
 真面目でまっすぐな修行僧は、化け物に簡単に騙された。
 が、『常識』を身につけていた学問の無い猟師は、決して騙されなかった。
真面目すぎるのは、あかん!クールな目も必要だっせ!
 皆さんもうまい話、けったいなおかげ話に騙されないように・・。『これがニッポンの常識です!』(ザ・パンダの古いギャグでした)合掌
 
 

 人生の目標。

今、制作中の紙芝居『六連島のおかるさん』が、ようやく完成を迎えようとしている。
 これで、149本目の紙芝居が出来上がる。
 ここまでくるのに、20年掛かった。
 一作品で、約13枚程度の作品なので、およそ1900枚以上の絵を描いている。そして、創作ストーリーも・・。

 以前、出演したテレビ番組の司会者から「あなたの人生の目標は何ですか?」と聞かれたことがある。
 僕はその時、「200本の紙芝居の完成を夢見ています。」と答えた。
 ・・それは[夢]でなくなって来た。
 このまま、一年間に10本前後、紙芝居を作っていけば、後5年で達成する。
 作りたいネタも、後50本はある。
 後は、いかにこの『人生の目標』を達成すべく、気力と健康を保つかに掛かっている。
 まぁ、頑張ってみる。 
 

パッチワーク[ティーマット]制作教室

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 ご門徒のYさんをご講師にお迎えして、先週の土曜日の夜、『パッチワーク[ティーマット]制作教室』を開いた。
 ご参加のご門徒さんは20名。
 早く完成してしまわれる方もあれば、マイペースでゆっくり制作される方もある。
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 先に完成された方は、ご自分の[ティーマット]をまじまじ見ておられたり、友人のお手伝いをされたりする人もある。
 実にさまざまだ。
 でも、どの人のお顔も笑顔だ。皆さん完成品をならべてニコニコされていた。

山口県:六連島(むつれじま)へ

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(六連島)
昨日おとといと(炎天下の中)、山口県下関の近くにある『六連島(むつれじま)』まで行って来た。
 紙芝居『六連島のお軽さん』の取材の為だ。
 お軽さんは、浄土真宗の妙好人(熱心な信者)のひとり。
 この島で生まれ、旦那の浮気というおかるさんにとって人生の大事件に遭遇し、そこから信仰に目覚め、妙好人と呼ばれるようになる。・・そして56歳でコレラでこの地で亡くなった。
 この人の純粋で苛烈な人生を、是非『紙芝居』にしたいと思い作り始めたのだが、「これは一度、現地[六連島]に行かないと描けない」と思い、一泊二日の強行軍で行って来た。
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(渡船)
 下関まで激安往復チケットの新幹線で行き、こちらの安いビジネスホテルで一泊。
 そして次の日、下関・竹崎渡船場から20分で、六連島へ。
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(浄土真宗本願寺派 西教寺さま)
 観光地的なものはほとんど、いや、何もないと言っても良いわずか人口95人の小島であった。
 ああ、一か所だけジュースの自動販売機があったなぁ。これは、まぁ驚いた。
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(本堂)
 道に迷っても、まったく人とも会わない。(おかるさんのお墓が解らなくて暑い中、苦労して探した)
 でも、島に一つのお寺[西教寺]は船から見えたので、だいたいの見当がつき、すぐ着けた。
 だが、お寺も誰も居られない。
 住職さんは、北九州の大学で教職をされているので、普段は居られないのだ。(事前に知っていた。・・で、総代さんにお寺を開けてもらっていたのだ。)
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(おかるさん夫婦の墓)
 「この本堂の戸びらを開ければ、海が見える景色の良いお寺で、ここでおかるさんは迷い、苦しみ、そして安心を得たのだ。」と思いを馳せて、インスピレーションを受けて、僕の紙芝居制作取材は終わったのだった。・・帰り、おみやげに酒のおつまみ『うにの瓶詰』を買った。(どうやら、有名な[うにの瓶詰め]は、こちらのずっと前の僧侶の方が発明されたらしい・・。何、考えてはったんやろ?・・想像力が沸く)

『てらカフェ』プレオープン!

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 本日、観念寺「てらカフェ」が、プレオープンした。
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 一儲けを狙ったのでは無い。
 主旨は『誰でも立ち寄れるくつろぎの場です。お茶を飲みながら気軽におしゃべりして、楽しい時間を過ごしましょう!檀家では無い人も大歓迎。』と、いうものだ。
 月に一回。二時間程度。メニューはコーヒー、紅茶、昆布茶の三種類、おやつ付き。一杯100円。光熱費と経費を考えると、どうみても赤字だ。
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 でも、これを立ち上げる為に半年ほど、いや一年ほど練りに練って計画し、観念寺婦人会を主体として、ようやく今日テスト的にやってみた。
 結果は、20名も参加して下さり大成功。
 婦人会、総代さん等内内メンバーが、お客さんとしても参加し、そしてご意見・ご感想を下さり、楽しくわいわいと盛り上がったのだった。
 月にわずか一回ではあるけど、さぁ始まった!
 皆でさぁ楽しむぞ!
 

妙好人紙芝居のオンパレード

 先週の日曜日、東住吉祖の[勝光寺]様の『定例法座』に、今年もお招き頂き、紙芝居法話をさせて頂いて来た。
 今年は、〈妙好人まつり〉(変なネーミングである)と称して、紙芝居『八尾のおしもちゃん』、『播州の宇右衛門さん』、休憩を挟んで、『物種吉兵衛さん』の三本をさせて頂いた。
 そして、各地の妙好人を訪ねて感じた事をお話させて頂いた。
 こちらのお寺のご門徒さんは、よーく聴聞されて居られる方ばかりなので、「あーっ、あの人の話やね。知ってる知ってる。懐かしいわー」と、(新作)紙芝居を出せども出せども頷かれる。・・で、やり易いような、やり難いような・・(笑)。
「ネタは先にバラさんといて下さいよー。美味しいとこは最後でっせー」と、笑いながら僕。
 とにかくご一緒に同じ時間を共有しながら、とても楽しくお念仏を共に喜ばせて頂きました。
 後味のとてもすっきりしたご法座でした。合掌

「六連島のおかるさん」の紙芝居、50パーセント完成

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 妙好人[六連島(むつれじま)のおかるさん]という紙芝居が、50パーセント完成した。
 この物語は、おかるさんという勝気な女性が主人公だ。
 山口県下関:六連島という島の出身で、夫の浮気という人生の大問題を乗り越え、真の念仏信者になっていくというお話だ。
 この夏の終わりまでには、完成させたいと思っている。
 僕の『149』番目の作品だ。
 いづれ、このホームページに載せますので、ご期待を!

続・健康診断

 さて、今日は脳検査の日。
 いわゆる、MRIというやつだ。
 特に悪いという訳ではなく、一年に一回の検査を受けないとダメなのだ。
 ・・これも何回やっても、慣れん⁉
 ガガガガガガッ、ピピピー、グウーングウーン、チャチャチャ。・・ガガガッ、ピーピーと、工事現場のような音とパソコンが故障したような音が、30分程繰り返して頭の中で響く。
 僕は動けないように板に固定され、斎場の棺桶が入るようなトンネルの中に入っていって、この検査を受けている。

 「我慢できないほど(精神的に)辛くなったら、このボタンを押してね。」とブッシュボタンを握らされる。
 『いっぺん、押したろか⁉』と毎回思うが、そんなことしたら、又最初からやり直しかもしれん。・・と思い、我慢我慢。
 でも、この閉所恐怖症が『たまらんっ、助けて』となるような拷問器具のような検査も、僕は今日、『人間の魂の意識が、死体になっても離れずに、焼き場の中の入れられたら、この感じで焼いていかれるのやろな・・、ちょっとつらいな』と思っていたら中で寝てしまった。
・・ひょっとして、これは(この検査が)慣れてきたのかも?
 ・・快感⁉・・でもない。
 

健康診断

 今日、予約していた町の健康診断に行って来た。
 ・・何というか、相変わらずだった。
 安いお金で、検査をして下さるのだから、文句は言えないが、この診断は[進化]というか、[進歩]しないのだろうか?
 たとえば『胃』の検査。
 どろっとしたカルピスの超濃いめの味無しのイチゴ味のような検査薬。
 「だいぶ飲みやすくなりましたよー。」
 いやいや・・そんなことはないで。
 「[げっぷ]は我慢してしてくださいねー。」
 二口飲んだら、出てしまうで。でも我慢、我慢。
 そして、レントゲン。
 「すばやく、右に二度回ってください。あぁ、げっぷは我慢ねー。はい、その後、ちょっと左を上げて今度は左に回ってください。」
 『俺は犬か!』と心に思っても、いやいや、まじめにしなければ検査にならない。・・と思い一生懸命、ワン。
 最後は、「この下剤は一回一錠。それでもダメなら、二錠ね。水は多めに飲んでね。わかりましたか?」ときたもんだ。
 解りましたワン。
・・あぁ、検査はつらいよ。
 

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