住職のつぼやき[管理用]

記事一覧

※画像をクリックすると拡大されます。

豊川病院への出前

ファイル 306-1.jpg
 先程、羽曳野市にある《豊川病院》へ出前に行って来た。
 こちらに寄せて頂くのは、今回が2回目である。
 ここの病院は『地域に根ざしたまごころ医療』をコンセプトに、日夜、医療・看護に介護に頑張っておられ、〔老人病棟〕まで併設された総合病院である。
 そして今日は、『看護の日』《感謝祭》ということで、一般の方や入院患者さんやその家族への健康相談や介護相談などの院内外デモンストレーションの日で、そのイベントの一環として、僕が呼ばれた。
ファイル 306-2.jpg
 主に僕の役割は、院内の高齢の患者さんやその家族に、仏教紙芝居とお話を通して、《心の安らぎ》を感じ取れる時間を作って欲しいという事の依頼であった。
 約30分という短い時間ではあったが、やるだけはやった、・・つもりだ。
 『紙芝居』を話の中心に置き、日頃より僕が思っているより良い看護・介護の在り方をお話したつもりである。(力不足の点はしょうがないが・・)
 話の終了後、司会者の方が、会場の皆さんに「では又、住職さんに来年も来て頂きましょうね。ハハハッ」と閉められたので、僕は思わず「ゲッ!・・又、来年も呼ばれるのか。それまでに又、ネタを考えねば!」と、ちょっと複雑な心境になった。

働け!ゴールデンウィーク

 僕等の仕事は、たいてい土日・祝日の方が忙しい。
 それは休日に、『年忌法要』などの《仏事》を、お勤めする方が多いからだ。
 5月のゴールデンウィーク(連休)ともなれば、連日の法要ラッシュで、分刻みで走り回らねばならない為、声も嗄れてヘトヘトになる。(夏のお盆よりはマシだが)
 今年も忙しい。・・が、僕のお寺のような〔弱小寺院〕は、この機会に頑張らねば、年間の収入に大きく響いてしまう為、頑張らねばならないのだ。
 だから、ちょっと時間的に無理かもしれんと思っても、(ダブルブッキングに成りそうになっても)仕事を断らない。
 ボランティアとしての『お寺の出前』をする為にも、仕事はちゃんとこなして寺院運営を安定させないと!
 経営者としての顔もあるので、住職も結構つらい・・。ゴールデンウィークよ、早く終ってくれ~。

 

北海道からのお客さま

ファイル 302-1.jpg
(太子町・光福寺様にて 御住職と山田様夫妻と共に) 
 昨日、北海道から、嬉しいお客様があった。
 そのお客様とは、北海道北広島市教育委員会の〔山田智光〕さんご夫妻であり、来阪のキッカケは、先月に書いた、僕のブログ(『寒冷地稲作の祖・中山久蔵さんの事』)を読んで下さった事がご縁であった。
 山田さまの目的は、ゴールデンウィークを利用しての、近畿地方観光もあるが、〔中山久蔵〕さんの故郷探訪もある。
 〔久蔵さん〕の檀那寺である、太子町の《光福寺》さんで、〔久蔵さん〕の育った村の話や、又、北海道での〔久蔵さん〕の生活の裏話なども、両方から聴かせて頂き、話は盛り上がって、様々な情報交換も出来大変楽しかった。
 そして、〔久蔵さん〕とは「紙芝居」を通してしか、縁の無かった僕までもが、その会談に参加できた幸せに大変感謝した。
 お土産に頂いた実際の《赤毛種》の稲を持ち、記念写真を取り、この一枚の写真を大切にし、願わくば、北海道と大阪との時空を超えた繋がりが、今後さらに広がってゆく事を切に願った一日であった。

映画『宇宙(そら)の約束』上映会への出前

ファイル 301-1.jpg
 おととい、高槻市総合市民交流センターで、『宇宙の約束』というハリウッドSF超大作映画・・(嘘です。純日本ドキュメンタリー映画)の上映会があって、その会の主催者〔渥美覚〕さんに頼まれ、映画上映の前の『ショート講演』(つまり「前座」)に行って来た。
ファイル 301-2.jpg(渥美さん) ファイル 301-3.jpg
 その〔渥美覚〕さんという主催者は、僕の古い友人で、現在高槻市で『鍼灸院』をされていて、同時に『たんぽぽの仲間達・関西』という《自閉症の子達と共に歩む仲間たちの会》の事務局もされている。
 この映画は、自閉症の子供たちと共に学び、そして歩む教師〔山元加津子〕さんの思想、その宗教観・世界観をドキュメンタリータッチで映像化した作品なのである。
 一口でこの映画の内容をどう説明して良いかわからないので、映画のパンフレットから少し抜粋して記載してみたい。

『「命」と向き合い続ける、養護学校教諭のかっこちゃん(山元加津子さん)。
 子供の頃から、どうして色んなことがうまくいくようになっているのか、知りたくてたまりませんでした。
 花はどうして春にいっせいに咲くのだろう、
 どうしてさなぎはちゃんと蝶になれるのだろう。
 雨はどうして降るの、どうして、どうして・・。
 その不思議を追いかけるうち、すべてのものの奥に、「ある約束」があるんじゃないかと思いはじめるのでした。
 「約束」は私達を作り、出会わせる。
 私達は、つながって大きな命として明日へと向って歩いている。
 かっこちゃんはその想いを一遍の「詩」にします。
 般若心経を訳したその「詩」のタイトルは「宇宙の約束」・・。
 かっこちゃんのインタビューを中心に「生きるとは何か」、「死とは何か」、宇宙の秘密に迫ります。 』
・・・そんな映画です。(益々解らなくなった方は、どうか映画を一度見て下さい!素晴らしい映画でした。)
ファイル 301-4.jpg〔監督の岩崎靖子さんのスピーチ〕

 「般若心経」を映画化するのか!?・・それで僕にそこで何をしゃべれって言うの? 又、そんな席でやる「紙芝居」って、いったい何をすれば良いの?・・と混乱する僕に、渥美さんは事前に〔原作本〕一冊と山元さんの講演DVDを送って来て下さり、「宮本君の感じたままのお話と紙芝居をしてくれたら良いから」と言って下さり、「あぁ、何でもOKか・・」と、少し楽になって今回に望んだ。
 会場の皆さんは映画を楽しみに来られているのだから、なるべく映画(原作)に沿った内容のお話と、紙芝居『仏様の思し召し』をさせて頂いた。(何が起こっても、すべてそれは「仏様の思し召し」という内容のお話)
 非常に難しい今回の「お寺の出前」であったが、又ひとつ大きな勉強をさせて頂いたように感じている。

『大阪保険医雑誌』からの原稿執筆依頼

ファイル 298-1.jpg

 「世の中には、いろ~んな『業界紙』があるんだ!」と思うことが、おととい又一つあった。
 それは、〔大阪府保険医協会〕という所が発行している、毎月の発行部数が七千部という『大阪保険医雑誌』という(名前がそのまんま・・かい!)月刊誌からの原稿執筆依頼があって、知ったからだ。
 時々、お寺さん発行の雑誌や、葬儀社さん発行の雑誌からの〔原稿執筆依頼〕はあるが、『保険医協会』というのは、初めてである。
 その依頼の手紙には、「・・『大阪保険医雑誌』は、「国民の健康の向上」と「開業医の権利擁護」を揚げて活動する(開業医の八割が加入する)大阪府保険協会が発行する月刊誌で、(大阪の開業医のほとんどが取っているんや・・)創刊31年目を迎えた地域紙です。 さて本誌では、各号の巻頭に「ピープル」というコーナーを常設しておりまして、医師以外の方々に、医療・福祉問題にかかわらず、自由なテーマで《エッセイ》をお願いしております。・・略。(ちょっと中身を覗いたら、医師で作家の方の連載時代劇・医療小説も載っていて驚いた)」という内容が書かれてあった。
 ・・つまり、僕は何を書いても良いのや! 絶対、『お寺の出前』の活動模様を書くぞ!・・又、僕の活動の宣伝にもなるし! これで『医療』と『福祉』と『宗教』の連携実施秘密大計画(ショッカーみたいやなぁ・・(笑い))に一歩近づけたぞ!
 原稿執筆、頑張ります! イィ~ッ!(戦闘員の声)
 

《東大阪ロータリークラブ》への出前

ファイル 296-1.jpg
 昨日、〔KKRホテル大阪〕で行われた、《東大阪東ロータリークラブ》・《東大阪みどりロータリークラブ》合同例会にお招き頂き、『お寺の出前』の講演に行って来た。
 そもそも《ロータリークラブ》とは何か?
 僕もよく解ってなかったので、『百科辞典』を引いた。 (次の通りです。抜粋して書きました)
『社会奉仕の理想を掲げる世界的規模のクラブ団体。1905年アメリカ、シカゴの弁護士ハリス氏と3人の仲間によって組織された。会員が持ち回りで自分達の事務所を、会合の場所にしたことから、ロータリー(回るという意味)の名がついた。
 1912年には国際組織が作られた。構成員は、原則として、一業種一人に限られ、会員の推薦により入会できる。 
 奉仕活動は、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・つくつく奉仕=これはうそ。・・がある。(中略) 日本では、大正9年に本部の委任により設立する。 各界の一流人物が、メンバーとなっていて、現在115,315人の会員がいる。』・・という事である。

 ここに僕が『登場する』ということは、絶対に何かの間違いである。(それは、ホテルのエレベーターが開き、会場の空気を嗅いだ瞬間に思った。・・どっから見ても、エエとこの人ばっかりの雰囲気。「なんで僕はここに居るねん?・・誰か助けてくれ!」と思った。・・が、次の瞬間、もうここまで来たら『まな板の鯉』じゃ、好きなこと言うて、さっさと帰ったろ!と開き直った。)
ファイル 296-2.jpg (各業界の一流さん達です)
 さて、僕の講題は、「青少年に伝えたいこと ~紙芝居を通じて~」である。これは僕が付けた題名ではなく、向こうの代表会員の方が「今年度は、青少年の教育に力を入れたいので、そんな話をお願いします」という事で、このような題になった。(別に僕にとっては何でも良い。いつもやってる事を話すだけなので。)
 まぁ、緊張はしたが無事に終った。(終ってからの名刺交換の方が大変だった。完全に足らんかった。)
 おもしろかったのは、円卓の会場での講演って、『卓話(たくわ)』って言うのですね。(僕は知らんかった)ホテルの担当のボーイさんが、僕に「『タクワ』の方ですね?」と突然、聞かれたので、僕は「はぁ~?それはいったい何の事でしょうか?」と聞きなおしたので、苦笑されながらご説明を受けた。(本日、最大の勉強になりました。ありがとう)。
 僕は一応ゲストなので、終ってからの懇親会では、一番前の席であり、僕の両横が(病院長)と(石油会社の代表取締り役さん)の両・会長さんだったので、そちらの方が緊張した。(でも、料理はみんな食べた。・・こんなコース料理を食べれる事って滅多にないもん!)
 まぁ、こんな会に呼んで頂けるなんて、二度とないであろうが、一流の人物の方たちのお顔をじっくり拝顔できて、本日誠に勉強になりました・・・とするか。

西本願寺・総会所での日曜講演

ファイル 290-1.jpg (西本願寺)
ファイル 290-2.jpg (総会所・聞法会館)
今日は、京都の〔西本願寺〕総会所(聞法会館)へ、「お寺の出前」日曜講演に行って来た。
 午前十時の講演開始であり、ゆっくり目に大阪を出ても良かったのであるが、春の京都の「お花見シーズン」でもあり、高速道路が混む事も予想されたので、午前七時には出発した。(案外、道は空いてた)
 又、本願寺「御影堂」の大修復が終ったばかりだったので、早めに着いて、僕もその新しい御影堂を参拝させて頂きたかった理由もある。
(「御影堂」は煌びやかに、大修復されていた。外国人の団体旅行者も多く参拝されていた。これからのシーズン、もっと増えるであろう・・)
ファイル 290-3.jpg ファイル 290-4.jpg
 さて、今日の出前講演。約七十名ほど、お出で下さったろうか。
 「さすが、本願寺だな・・」と思ったのは、熱心な念仏信者の方が、各地から多く来られていたようで、僕が一言しゃべったら、「ナンマンダブツ、ナンマンダブツ・・」と称えて下さり、二言しゃべったら、「ナンマンダブツ、ナンマンダブツ・・」と相づちを打たれ、三言しゃべったら「ナンマン・・」、・・もうええか。(笑い)・・うれしいような、少し照れくさいような、でもやっぱり、うれしい。僕も念仏者として、こうあらねばならんなぁ・・、と改めて思った。
 やはり、京都はエエなぁ・・。本山(ホンザン)はええなぁ・・。
又来たいなあ・・。でも、向こう(本山)から、お呼びがないと行けんしなぁ・・。もっと勉強して、又呼んで頂けるようになるぞ!・・と誓った。ナンマンダブ、ナンマンダブ・・。

今年の石川南組「花まつり」

ファイル 289-1.jpg 〔富田林市・妙慶寺さま〕
今日は毎年恒例の、「石川南組(イシカワミナミソ)・寺族青少年会」主催の《花まつり》の日。
 これも毎年同じ説明になるが、《花まつり》とは、おシャカ様の誕生日をお祝いするお寺での法要・行事である。
 そして、例によって今年も、僕は〔おシャカ様〕の生涯を語る紙芝居をする。
 そう、例によって、例の如く、例のものを演じた訳である。
 今日は疲れたので、これにておしまい。・・礼。

「中山久蔵」さんの事で、「山田智光」さん、ありがとう・・・

 先日、このブログで書いた、「南河内のヒーロー『中山久蔵』さんの事・・」というページを、偶然見て下さった、北海道・北広島市教育委員会のヒーロー(ちょっと違うやろか・・?)「山田智光』様という方から、実際の『中山久蔵』さんが、北海道で育てたという『赤毛種』という《稲穂》(本当に先が赤い毛なんですね!)と、北広島市で製作されたという、地元のレア「紙芝居」・『ふろの湯で米づくり』(荒木順子さま作)、そして、その他諸々(失礼・・)の貴重な資料をたくさん送って来て下さった。
ファイル 288-1.jpg ファイル 288-2.jpg
 ご縁というのは、本当に不思議なものですね。「山田久蔵」さま、いや「山田智光」さま、本当に嬉しかったです。(ちょっとびっくりしてしまいました。中身を空けた時、「わぁー、わぁー!」と叫んだので、家内がびっくりして、飛んできました!(笑い・・ホンマの話))有難うございました。
 今、一生懸命に『中山久蔵』さんの紙芝居を作っております。
 完成したら、必ずこのホームページに載せますね!
 その時は、北海道で宣伝よろしく!(・・冗談です)
 ・・取り急ぎ、御礼まで。合掌(北海道に行って、実際の「久蔵」さんの香りを嗅いでみたいです!)

 追伸・「久蔵」さんの檀那寺:太子町春日の『光福寺』の御住職に、頂いた『赤毛種』の稲穂と、『紙芝居』をお渡ししておきました。又、「久蔵」さんのご先祖の『松村』様にも、これらの資料を見て頂けるように、お願いもしておきました。
 願わくば、『久蔵』さんの夢や志が、今の北海道と大阪を紡ぐ、善きご縁となりますように・・・。合掌

北御堂《朝の仏教講座》への出前

ファイル 287-1.jpg
 昨日の早朝(7時より8時半まで)、大阪は本町にある《北御堂・津村別院》にて、『朝の仏教講座』への「出前」に行かせてもらった。
ファイル 287-2.jpg
 大きな本堂(ホール)での講演会ではあるが、早朝でもある為、聴きに来て下さる方は少ないかと思っていたのだが、職員様の宣伝効果もあっての事か、又、終了後は(月の初めの日だけ)、牛乳とパンのサービスがある為か、出勤前のサラリーマン・OLを含め、ご年配の方々や、又、「テント村」のホームレスの方々も多く来て下さり(笑い・・このサービスは、とても良い事だと思っています!〔本音〕)、盛況の内に会は終った。
 見ていて面白かったのは、ホームレスの方のお一人が、よーく眠っておられるのに、皆が拍手していると、ガバッと起き上がり、人並み以上に大きな拍手をして下さり、終れば又、すぐ爆睡される。その繰り返しが、見ていて起こすのが気の毒なような・・、オモロイような・・複雑な心境ではあったが、何度も「ここで拍手をお願い致します!」と冗談を連発させ、起こして遊んでしまった。
(暖房も効いてるし、後の牛乳とパンも楽しみやし、気持ち良くお休みだったのに・・?すみません。ごめんちゃい)
 講座終了後も、メールやお電話で、色々と嬉しい感想を聴かせて頂いた。(・・たとえば、「ホームレスの方も久々に、ニコニコ顔でお寺から出て行かれましたよ」とか、夜間学校の教師の方が「生徒たちにこの紙芝居を是非見せたいので、今度学校への「出前」を頼まれないだろうか?」と言っておられたとか・・など)ほのぼのしたり、恐縮したり、とても嬉しく光栄な気持ちになった。
 お寺の門から出る時は、皆、ニコニコ顔でワイワイ言いながら、出て行ってもらいたいものだなと、改めて思った。
「仏法広まれ!世の中安穏なれ!」

上に戻る