住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『アポ電サギは突然に!』(その2)

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すると、警察の担当者から「犯人検挙のご協力をよろしくお願いします。」と依頼され、すぐに私服警官が駆けつけてくる事になりました。
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その警察官が来られる少し前、息子を名乗る男から又電話が入り、次のように話しました。
「‥予定時間に自宅に行けんようになってしもた。‥というのは実はオレ、会社の得意先のお金を個人的投資に使ってしまったんや。‥それで今日中に返済せなあかんようになったんや。500万円の内、200万円は自分の預金で何とかできんねんけど、残りの300万円はどうにもならんのや。親父、なんとか300万円を都合つけてくれへんか⁈‥オレ、今相手の会社の担当者と弁護士を交えて交渉中なんで、動く事できんのや。大阪駅まで現金を持って来てほしいんや。」と言ってきたのです。
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私は『どうも話がおかしいなぁ‥。それ、サギの話とちがうか?」と問い詰めると、男は息子の会社の名前まで言って話し続けるので、ここは騙された振りをして、「すぐに現金を用意して、大阪駅まで行くのは無理や。」と言うと、
男は「弁護士が親父の近くの駅まで取りに行くから、午前中に現金を用意して欲しいんや。」と言ってきたのです。
つづく

紙芝居『アポ電サギは、突然に!』(その1)

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(※このお話は、私が知り合いの方から聞いた実話です。少し実名は伏せてますが‥。)
アポ電サギとは‥、
強盗が、家族や役人に成りすまし、嘘の電話を掛けて情報を聞き出し、アポイント(面会約束)をして、お金を盗もうとする特殊詐欺の事です。
 最近このサギが増えているそうです。
さて、この紙芝居は実際、この被害に遭われそうになった方の体験談を元にした(もちろんご本人の許可を得た)お話です。はじまり、はじまり。

 このお家は夫婦二人でひっそり暮らす後期高齢者家族です。
 子供達は、隣町でそれぞれ独立して暮らしています。
 平成31年4月のある日。この日、夜も更けそろそろ床に着こうとしていた時です。
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 ‥突然、息子と名乗る男から、電話が掛かってきました。
「親父、明日大事な話があるので、そっちに行ってもええか?」と息子もどきの男は言いました。
 その男の声が少しおかしかったので、それを問うと、「今、風邪引いてんねん‥」と答えました。
 息子は最近花粉症を患っていたので、それ以上話しを続けるのもどうかと思い、とりあえず電話を切り、翌朝、息子の来るのを待ちました。
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 翌朝の9時頃、息子と名乗る男から「もうすぐ自宅に向かう。」との連絡があり、一旦電話を切りました。
そこですぐ私は、本当の息子の家に確認の電話を掛けました。
すると息子の嫁から「今朝、すでに元気に出勤しましたよ。」という返事が返ってきました。
私は『これはアポ電サギかもしれん‥。』と思い、すぐに○○警察に連絡しました。 つづく

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