住職のつぼやき[管理用]

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昨日の夜の「白寿苑」法話会

ファイル 1054-1.jpg(法話会開始前の準備段階)
 昨日の晩は、特養老人ホーム『白寿苑』の月例法話会の日。
 出発前には、自坊では雪が舞いそうな感じだったので、(凍結を恐れて)いつもの高速道路を使わず、下の道路から行った。(やはり、約1時間30分は掛かった。・・やっぱり高速の方が早いなぁ。当たり前か。・・でも結局、住んでるこちらは雪でも、大阪市内は雨やった。)
 到着したら、ホールでいつもの「紙芝居法話」の準備開始。
 老人ホームは、皆さん、早くからお集まりになるので、(午後7時からの開始なのだが、)いつも6時半頃からすでにお話(雑談)を開始している。
 「風邪引いてませんか?」とか、「もう、お風呂入ってこられましたか?」とか、「今日の晩御飯のおかずは何でしたか?」とか、他愛もない事をべちゃべちゃ喋っている。
 その内、皆さんお集まりなり「法話会」の開始である。
 昨日は、二月恒例の「涅槃会」のお話と、『お釈迦様最後の旅』という紙芝居をする。
 その後、いつもと同じように皆さんと一緒に「語り合うコーナー」のはじまりである。
 昨日は、「お釈迦さんは北枕で亡くなられたんですよ。又その後、ご遺体は火葬されましたんやで。」とか言うと、「ほな、私等、日本人はお釈迦様のまねしてまんなぁ。」と感想が返って来たりして、盛り上がる。
 内容自体は、単純な事ばかりなのだが、皆さんが興味を持ってくださればそれで良い。
 昨日も、そんな感じの法話会であった。めでたし、めでたし。
 
 
 

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