住職のつぼやき[管理用]

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「朝の法座」への出前

ファイル 547-1.jpg
〔会場の勝満寺様: お寺に着き、カメラのシャッターを押そうとした瞬間、偶然、ご住職がお顔を出されたベストハプニングいや、タイミングな一枚〕

 ・・先ほど、二泊した京都から帰ってきた。
 今回は、《西陣》の三つのお寺(勝満寺様・長圓寺様・興徳寺様)共同主催による、毎年恒例の「夏の(二日間)早朝行事」、名づけて『朝の法座』にお招き頂き、「紙芝居法話」に行ってきたのである。
ファイル 547-2.jpg(二日間、こんな感じである)
 朝の6時からの「勤行と法話」の二本柱に、毎年、会場を変えて行われる、この「酷暑の夏の行事」も、ご寺院さま方とご門徒様の(正に汗水流しながらの努力の)元に、続けられている《伝統行事》なのである・・そうだ。
ファイル 547-3.jpg(〔嫁おどし婆に変身!〕)
〔西陣織〕の賑やかな機織り機の音は、すでに時代とともに廃れてしまったそうだが、その変わりといったら何だが、〔セミ〕の声が、会場中(僕の声に対抗するかのように)鳴り響いた。
 『ミ~ンミ~ン』と鳴く、セミに負けてたまるか!と、僕も『ブ~ツブ~ツ・・仏』と、賑やかにお話をさせて頂いたのであった。
 三ヶ寺のご住職さま、そして勝満寺の坊守さま、ご家族さま、そしてご門徒の皆様、たいへんお世話になりました。本当に有難うございました。
 セミに成り代わり、ここに暑く、いや篤く御礼申し上げます。 合掌

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