(富田林市『観音寺』)
紙芝居『楠木正成(まさしげ)親子(三部作)』を完成させる為に、近畿圏の取材にあちこち行っている。
まず、正行(まさつら)・正儀(まさのり)公の御母堂さまと言ったら[久子(ひさこ)]さまで、夫正成公が戦死されてから出家され、棲されたお寺が富田林市の『観音寺』内に綺麗に復元されている。そして、お墓もあるのでお参りさせて頂いた。
(久子夫人のお墓)
そして、その近くにある三男正儀(まさのり)公が立て籠もって戦った[嶽山城跡]。今は簡保の宿のテニスコート場の奥にひっそりあって探しました。
又、諸説はあるが金剛山の途中の正儀公のお墓も何度も行って来た。
(四條畷市『四條畷神社』)
又、長男正行(まさつら)公の戦死された場所でこちらで祀られている四条畷神社付近。首塚も近くにある。
(境内に楠木母堂と子の銅像がある)
こちらも諸説があって、四条畷市では無くて、東大阪市の『四條の縄手』という所で激戦の上、戦死されたのだとも云われてもいる。
こちらの近くには[往生院六万寺]という御寺があり、そちらに正行公の胴墓がある。(首塚も又近くの別の場所にある。)
山の上の景色の良い立派なお寺であった。大阪市内の絶景がこちらから見える。(撮影は禁止という事なのでお寺の写真は載せられない。)
まだ取材が足りてはいないが、ここらへんで見切り発車して紙芝居を完成させてアップしようと思う。
[管理用]
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