住職のつぼやき[管理用]

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話のネタ

 今日は『紙芝居法話』のネタについてお話する。

 だいだい、初めて寄せて頂くところでの[紙芝居]のメニュー(これを『話のネタ』と言おう!)は、決まっている。
・・『三尺三寸の箸』、『アミダブツ物語』、『嫁脅しのお面』、そして『共命鳥のはなし』などである。
 そして、二度目、三度目になってくると、もっと専門的になって、その法要内容に違って(善と悪のはなしや専門的な宗教・歴史のはなし)とか、男・女(恋愛のはなし)や年齢層の違い(昔話など)によって、行う紙芝居を変えている。
 だから、どの年齢層やあらゆるイベントにも(一応)対応できるつもりなのだが、・・やはり、もっともっと、話のネタが欲しいと感じていた。

 そんな時、先日のバス旅行のバスの中で、『やすしきよしの漫才全集』のビデオを(けっこう長く)見た。
 そう、たいして漫才のネタは無かったのだが、少ないネタを[アドリブ]や時事(やっさんの事件など)やらで、さらに笑いを創り出し、生み出していたのだ。(そこが凄いのだが。)
 それを観て、僕は思った。
 「あぁ、ネタの多さにこだわる必要はない!・・一期一会を大事にしてその場を仏の世界にすれば良いのだ。」と。
 
 話は変わるが、おととい、泉佐野市にある『元成寺』さまの永代経法要にご法縁を頂き、紙芝居法話に行って来た。
 今はまだ、体調が万全ではない為、短い時間のおはなしとなったが、ネタをいつも通りさせて頂いて、ちょっとアドリブを入れて、「やすきよ」方式でおはなしさせて頂いた。だから案外、楽に終えることが出来た。
 漫才一つでも、学ぶことが多い。・・僕はまだ[小さい]と思った。やすきよに、感謝の気持ちでまんまんちゃん、アン!合掌
 
 

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