住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『聖覚法印さま』、70パーセント完成!

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 元気な時に書くスピードに比べれば、三倍の時間は掛かっているが、ようやく紙芝居『聖覚法印さま』の完成のめどがついた。(後は、色を塗ったら完成だ。)
 ・・それにしても、時間が掛かったこの紙芝居。
 調べる資料が多すぎた。
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 聖覚さまが余りメジャーな人ではない為、歴史に登場する資料が極めて少なくて、探し出して読むのに時間が掛かったのだ。
 その一つが『沙石集』。
 これも『徒然草』のように、有名な本ではないのだが、面白いものだ。
 このぷっとい本のなかで、何か所か聖覚さまが(好人物として)登場される。(その逆もあるのだ)
 だから、紙芝居を作るだけの事でも、買って読まざるを得なかった。・・この高っかい本を!(五千円近くもしたわい)
 そして、聖覚法印といえば、浪曲や落語のルーツとなった『節談説教』の発明者。これも外せないので、範浄文雄先生の節談説教のCDを買って聞き、どうにか聖覚さまの雰囲気をつかんだ。
 そして、外すわけにはいかない紫式部の『源氏物語』。
 『源氏物語』を書くことによって、地獄に落ちた紫式部を聖覚さまが救い出すのだ。(当時、好色な話を発表した者は、地獄へ落ちる原因となったそうだ。・・今やったら、どないなんねんやろ⁈)
 これも、お芝居などを観て勉強させて頂きました。
 たった十一枚の紙芝居を描くのにも、これほど調べものをしたものはないだろう。
 ・・あと、色を塗るだけで完成だ。ほんとに手間がかかったわい!
 
 

 

マッサージチェアが来た日

 息子が、マッサージチェアを買ってくれた。
 結構、大きいモノで、畳半畳ほどあり、手も足もマッサージしてくれる最新式のやつだった。(ボーナスが出たから買ってくれたらしいが、無理しよったなぁ・・)

 この前、[紙芝居法話]の出講に付き合ってくれた帰り、運転しながら息子が一言。「お父さん、あれは肩こるなぁ・・。紙芝居をめくりながら喋るのは、」と。
 だから、買ってくれたらしいのだが。
 父親の仕事?の現場を見てもらうのも、たまには良い。

 それにしても、結構マッサージチェアって気持ちの良いものだ。
 これから、お風呂屋で小銭を入れて使っていたこのチェアを、おもいっきり使えるわい。ありがたや、ありがたや。

観念寺新年法要

 一月十日、今年も「観念寺新年法要」を、盛大に行うことが出来た。
 ご門徒の皆さんと一緒に本堂でお勤めをした後、場所を一階のホールに移し、後半は[新年会]へ。
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皆さんと共に[お善哉]を頂き、恒例のビンゴゲームへ。(今年も盛り上がりました)
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 そして、(これも恒例になってきた)ミニ演奏会。
 今年は、息子の音楽仲間の友達・k君がゲストに来てくれた。
 そして、珍しい中国の楽器[二胡]と、モンゴルで買ってきたという(あの教科書にも載っていた「スーホーの白い馬」の)[馬頭琴(ばとうきん)]を引いてくだった。
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 馬頭琴は、馬の尻尾の弦を使っていて、音はチェロのような響きをしていた。
 そして、最後は珍しい二胡による浄土真宗の締めの歌「恩徳讃」を皆さんと斉唱し、新年会を無事に終えることができた。
 K君、息子よ、みっちり、演奏曲を練習してくれたんやろなぁ・・本当に有難う!
 さぁ、今年も一年が始った。合掌

トラウマからの脱出

 ・・時々、『トラウマ』と言っていいのだろうか?
 病院の中にいるような錯覚、そんな夢を(まだ)見る。
 お医者さんから「君は退院したら、身体障害施設に入所してもらわねばならんようになる。まぁ、デイサービスに通っても良いかもしれんが・・」と、僕に言っている夢だ。
 それをまるで、他人のように聞いている僕。
 でも、それは僕のことだ。
 まだ、医者の話は続く。
 「退院しても、右腕は効かないだろう。正座も出来ない。言語障害も残るだろう。・・つまり喋れない。覚悟せねばならない。」と説明が続く。
 今はリハビリのお陰で運良く、すべてが軽く済み、普通の生活に戻れたので、こんなことが書けるのだろうが、やはり、こう言われた場面を夢で思い出すのだ。
 右腕が動かなかったら、もう『紙芝居』が書けない。
 正座が出来なかったら、もうお参りができない。つまり仕事ができない。
 言語障害も、お経もあげれないし、紙芝居も読めない。
 僕のすべてが、無くなってしまう。
 今日、ひとりの檀家さんから「住職さんが、こうして私の家に来て、仏壇の前でお参りをしてくれる事は、奇跡やと思っているんでっせ。」と言われた。
 ホンマに助けてもらった命。
 又、動けて喋れる幸せ。
 大事にせねばならん。
 その檀家さんから帰り際に言われた「住職さんが経験しはった事を、皆に伝えて欲しいわ。・・それが仏さんに対する恩返しとちがうやろか?」という言葉。
 僕の背中にドッとのし掛かった。

『出前』初出講と再発の怯え

 昨日、茨木市にある『善照寺』さまの[仏教婦人会新年会]へお招き頂き、初出講に行って来た。
 講演時間は、休憩を挟んで、約一時間。
 仏教紙芝居は、四本させて頂いた。
 講演する体力は、ほぼ戻って来たと思う。
 しかし、お医者さんに言われた「左の脳出血は直っても、次は右が切れるかもしれないので、(仕事の)無理はダメですよ。・・これは珍しいことではないのでね。」と、言われた言葉が耐えず、頭の中で走る。
 講演中、喋っている時は『ここで又(脳出血を起こして)死んでも本望!』と、思うのであるが、支えてくれている家族や、檀家さんの事を思うと、「やっぱ、今年も無理はあかんなぁ・・」と思ってしまう。
 ・・と思いながら、今年も『紙芝居講演』を、体調と相談しながら、なるべくカンパリたいと思うのでありました。・・おわり
 

明けましておめでとうございます

 ・・ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
 年末は、風邪を引いてしまいました。
 早め早めで、直ぐに医者に行って、処方箋を出してもらいましたので、重くはなりませんでした。
 さて、今年のお正月は、初めてお寺での『元旦法要』を休みました。(体調を考えて)
 それで、(檀家さん抜きの)家族だけのお勤めをさせて頂きました。・・楽でした。
 その分、十日に『新年法要』を、賑やかにさせて頂こうと思っております。
 今年もよろしくお願い致します。合掌

『紫式部ダイアリー』と聖覚法印の紙芝居

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 昨日、『紫式部ダイアリー』というお芝居を観て来た。
 それは今、『聖覚法印(せいかくほういん)さま』という、紙芝居を作っていて、そのラストの場面に、紫式部(・・の厳密にいえば幽霊)が登場するからで、彼女のことをもっと調べたかったからである。(・・結果的にはこのお芝居、あまり参考にはならなかったが・・(苦笑))

 『源氏物語』という卑猥な読み物?を書いた罪により、地獄に落ちた紫式部。(当時は、恋愛モノを地獄への要因と、そう解釈したのであろう。・・誰が言い出してん?)
 それを聖覚法印さまに、なんとか助けを乞う場面として出てくるのだ。
 そして聖覚さまは、それを聞き入れ、新たな[表白(ひょうびゃく)=お経みたいな、まじないの言葉のようなモノ]を作って称え、紫式部と[源氏物語]の登場人物たち?を地獄から救い出す。
 そんな場面で、この紙芝居は終わる。・・こんなストーリーなのだ。

 ・・笑うなかれ!今もこの法要は、紫式部のお墓のすぐ近くにある聖覚法印のお寺、京都の『西法寺』様で毎年、行われているのである。
 この西法寺のご住職から、紙芝居が完成したら、このお寺の(聖覚さまと紫式部の)法要の日に、是非初披露して欲しいと頼まれたのである。
 いやはや、・・紫式部の霊をまじめに、美人に?描かないと、それこそ僕の所へも、『紫式部アングリー』と怒って出て来るのでは・・⁈

久々に、ブログを・・

 久々にブログを書く。
 実は、きつい風邪をひいてしまって、寝込んでいた。
 今年前半の[長期入院生活]を送るまでは、[僕は(永遠に)病気などしない]と、本気で思っていた。
 が、一度、大病をしてしまうと、薬を飲みすぎて身体が弱るせいか、どうしてもすぐ風邪をこじらしてしまうようだ。

 でも、なかなか休めない・・のが、僕の仕事。
 奈良県吉野のお寺の法要や、豊中のお寺の総代会などへの紙芝居の出講があったため、完全休養はできず、病態に鞭打ちながら(家族に助けられながら)『出前』に出た。
 それで、風邪が長引いてしまったようだ。

 でも、無事に今年の『出前』は、なんとか終えた。
 退院以後、20回の出前をこなしたことになる。(主治医には内緒だが・・)

 家内に言わせれば「ようやるわ!」と怒られつつ、こなした『出前業』。
 仏様の思召しのお陰で、なんとか出講できました。合掌
 でも、もうすでに、来年の11月まで、予定が入っている。
 本当に身体がもつのだろうか?

京都四条南座『吉例顔見世興行』

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 檀家さんから、「歌舞伎の『顔見世興行』のチケットが、二枚余っているので行きませんか?」と、頂き、昨日、京都『南座』まで行って来た。
 恥ずかしながら、歌舞伎を生で観るのは初めて。
 藤十郎の『仮名手本忠臣蔵』や、又、橋之助の『鳥辺山心中』など、花道のすぐ横の席で観ることが出来た。 
 当たり前だが、歌舞伎はすべて男。宝塚の反対だ。・・歌舞伎の(上手な)女型と、宝塚の(凛々しい)男型が、組んでお芝居を作ったら、面白いものが出来るのではないか、と思った僕はやっぱりおかしな人間だ。(笑)
 でも、歌舞伎の男の立ち振る舞いやセリフが、どうしてあぁも、女性的になれるのか、「凄いなぁ」とも感じた。
 しかし、やはり、歌舞伎のセリフはお経と同じ?(笑)何言うているか、もうひとつ解らん。そこで、『イアホン案内』を借りて観るとよーくわかった。
 それと、途中で食べた『観劇弁当』。休憩時間の30分で食べるのは、もったいなかった。(もっとゆっくり、ゆったりとした席[縦も横も狭い]で食べたかった。)
 でも、舞妓はんも、芸者さんも、すぐ近くで生で見れて、別世界との遭遇ができ、少し元気が出た。

ドライブ・レコーダー、装着

 田舎は、車が無ければ、行動するのに不便な所だ。
 年を寄れば、尚更だ。
 ・・よって、うちの近くでは、年寄り(仮に80歳以上としておこう)の農作物収穫の為に、軽トラ運転が、非常に多い。
 年を取っているため、当然、運転に対する判断ミスが多いようだ。
 昨日も、うちの檀家さんが、高齢者の軽トラにぶつかり掛けた・・そうだ。
 話によると、相手は、横に曲がる(左折)指示器をだしたまま、まっすぐ直進したらしい。
 「直進しようとしてた私は、もうちょっとで、ぶつかる所でした。・・でも、こわかったのは、相手が、自分が指示器を出した事も忘れて、私を睨みつけてきたことでした。・・高齢者の運転は怖いです。認知症予備軍かも知れない人も、平然として運転しているのですから。・・住職さんも気をつけてくださいや。」と、檀家の奥さんは僕にお話された。
 前にも、同じようなことを聞いた。
 『これは他人事ではない』と、今日、オートバッ○スに行ってドライブレコーダーを早速、取り付けて来た。
 ドライブレコーダーとは、運転中、ずっとビデオが、目の前の景色を録画し続けてくれる装置である。
 事故の回避にはならないが、その時の(証拠映像)にはなる。
 あんまり、良いこととは思えないが、コンビニにアクセルとブレーキを間違って突っ込んでしまう超高齢化車社会。
 装着するに越したことはない。
 
 

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