住職のつぼやき[管理用]

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気になっている人・・その名は[聖覚]法印!

・・気になっている人がいる。
 今の時代の人では無い。
 平安時代末期の人だ。 
 名を『聖覚(せいかく)』法印(ほういん)という。
 親鸞聖人の兄弟子にあたる御方だ。
 この方が居なかったら、おそらく親鸞聖人は、法然上人にも出会っていない。・・ゆえに、今の浄土真宗はない。
 もうちょっと詳しく述べると、親鸞聖人がまだ自分の心の悩みに苦しんでいた時、偶然、聖覚さまと京の町中で出会う。そして当時、(聖覚さまの)師でもあった法然上人を紹介してもらい、法然門下になり、心の悩みは消えるのだ。(これは伝説という説もあるが、僕はこの話が好きだ。)
 又、聖覚さまは、親鸞聖人より先に、堂々と結婚されていて、子供もたくさん居られた。
 親鸞聖人は、この比叡山時代からの兄弟子から、何らかの影響を多く受けているに違いないのだ。
 又、この方は貴族の出ではあるが、文字の読み書きも出来なかった庶民の為、節談説法という、身振り手振りをつけた浪曲のような説法を編み出し(父の代からの手法を更に新たなものにし)、念仏を庶民のものにした。(安居院[あぐい]流)
 ちょっと書いただけでも、凄い高僧だが、あまり知られていない。
 この人を紙芝居にしようと思う。
 先日、縁あって、聖覚法印をおまつりしている京都の西方寺さまにお参りさせて頂き、インターネットでは見る事のできなかった、その肖像画をご住職に見せて頂いた。
 ・・実に優しそうなお顔であった。
 今、僕の頭の中は、この『聖覚』法印でいっぱいだ。
 ストーリーの構想は沸いた。
 聖覚さまのお話をもっと親しみやすく紙芝居にしたいと思う。

 

三人による『宇宙からの贈り物』~回復への底力

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(大阪水上隣保館内[ゆりの礼拝堂])
お医者さんから「まだ、講演は早い!」と、僕は言われていたのだが、今日は特別。
 なぜなら、親友の鍼灸師・渥美さんからの『お寺の出前』を依頼だったからだ。・・渥美さんは、何度も僕の入院する病院へ足を運んでくれて、痛む僕の身体(病状)をハリやマッサージで癒してくれたのだから。
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 渥美さんは障害児支援グループ「たんぽぽの仲間たち関西」の代表で、この日、教員で作家の「山元加津子」さんをお招きして、講演会を盛大に開く計画にあった。
 そしてその会の中で、僕にもその中の一コマを受け持ってやってくれと頼まれたのだ。
 テーマは『回復への底力』、病気から回復した三人の話を元に、それを[宇宙からの贈り物]と受け取って、みんなも共に頑張ろう!という主旨のものであった。
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 問題は、その会場で、大阪の大阪府大山崎にある社会福祉法人[大阪水上隣保館]内にある[ゆりの礼拝堂]というキリスト教の教会だったので、思わず「(仏教の)僕が講演しても良いんすか?」と、渥美さんに言ったら「宮本っちゃんやったら、喜んで来てくれると思って・・」と言ってくれた。(よく解っておられる・・[笑い])
 教会に入って驚いたのだが、中に先日完成したばかりの紙芝居の主人公、「アッシジのフランチェスコ」の絵が飾ってあった。この教会はフランチェスコと縁が深いらしい。・・僕は「あぁ、呼ばれたな」と感じた。
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 長くなってきたので、かいつまんで言う。
 今日は『気管切開をした車いすの声楽家[青野浩美]さん』の講演と感動的な歌。
 そして、僕の入院中の話と紙芝居。
 最後は『山元加津子さんによる「私たちの中にある宇宙の底力」』というお話であった。
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 そして、最後は三人による鼎談の会。
 とても、素晴らしい講演会になったと思う。・・おちゃらかな、僕の話はのけてだが・・。(笑)

[報恩講法要]が終わりました

 10月14日、観念寺における大きな法要の一つ[報恩講]法要が、無事に終わりました。
 台風の襲来も心配されましたが、それも無事に通り過ぎてくれました。
 恒例の門徒さんの『大掃除』も、お供え物の買い出しも無事に終え、すべて順調に終わりました。
 そして、本番。
 たくさんの近隣寺院・住職さんたちの出勤の中、心配していた僕が勤める導師も、何とか無事に終えることが出来、ちょっとだけ自信がもどった気がします。
 これを機に、早く回復を目指したいと思います。合掌
 

西城秀樹のコンサートへ

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 ファンでもない僕が、割とご高齢の方が目立った女性たちの多い「西城秀樹」氏の生コンサートへ、昨日、観に行って来た。
 理由はただ一つ。
 僕と同じ病気[脳卒中(=西城氏の場合は脳梗塞)]をされた、西城秀樹氏が、病(やまい)から復活後、どれぐらいまで、人前でパフォーマンスを見せることができるのか?を見たかったからである。
 又、本当に何曲も歌えるのか?(口パクではないか?)も、見たかった。(僕はオペラグラスを持って、ずっと口元ばかりを見ていた・・嫌な客である。)
 でも、僕もこれから人前で「紙芝居」を演じるに当たって、どれぐらいまで[やれるのか⁈ドクターストップはかからないのか⁈]を知りたかったのである。
 結論から言うと、横と後ろに「手すり」を張り巡らせて、椅子に座ったり、立ったりしながら、約二時間、歌を唄い続けられた。(僕が思うに、掛け声は本物の声だか、歌はやはり怪しい。それは途中での言語障害のあるトークと、歌声の差で解る。そして、汗もあまりかいていないし、水も飲まなかった。・・水ぐらい飲んだら良いのにと、僕は心で叫んだ。プライドがあるんやろか⁈)
 余談ついでに、僕もリハビリ病院で、カラオケで歌声を出す発声練習を毎日した。言語会話の発声は難しかったが、歌は案外楽に歌えるものである。・・だから、一概に口パクであるとは言えないし解らない。
 そんなことより、僕はやはりコンサートへ行って良かった!
 歌は「YМCA」と「ギャランズゥ」しか知らなかったが、手すりを持ってヨタヨタ歩きながら、必死に不自由な右手を振って歌う西城秀樹の姿に、僕は感動した。
 心の中で「秀樹、頑張れ!脳卒中なんかに負けるな!」と必死で応援していた僕がいた。
 本人が言ってたが、来年は『秀樹、カンレキ!=還暦』らしい。
 頑張れ!秀樹。国民年金をもらえるまで!

歯医者さん通い

 「どうせ、長期休養せねばならんのやから、この際、歯のチェックをしてもらおう。」と、安易な気持ちで、歯医者通いを始めたのが、六月の最初。
 それが、まるまる三か月間も通院に掛かり、今日やっと終わった。
 この際と思って・・たら、虫歯やら何やらで、夏をぜんぶ使ってしまうことになったのだ。
 時には、あの金属音が歯にしみて、いてててと思ったが、頭の手術に比べたらましやと、自分に言い聞かせたら、何てことなかった。
 それでも、長い事かかったなぁ・・。
 

七割の力

 お医者さんから、そして家族から「今年の夏に、『紙芝居法話』の講演するのは(体力的に考えて)まだ早い。」と言われた。
 また、「それでも・・どうしても、やるというなら(余力はあっても)七割の力でやりなさい。病気が再発するかもしれないので、無理は禁物です。」とも言われた。
 大病をして、まだ半年。・・しかし、もう半年。あせりはある。
 すでに、この夏のお盆以降、相手のご住職に事情を説明しつつ、二つのお寺の講演を終えた。
 七割どころか、半分ぐらいの力しか、はっきできなかったのは自分自身よくわかっている。
 しかし、(今の力でも)講演をさせて頂くと、僕自身、おしゃべりの感覚がどうにか戻ってきて、回復が早まるような気がするのだ。
 「七割で良い」と、ご依頼くださる方のお言葉に甘えながら、『お寺の出前』を少しずつ、再開したい。

あぁ、夏はゆく

 今年も無事に[お盆]は終わった。
 病のため、お盆参りは、今年はほとんど娘と妻に行ってもらった。
 そして、恒例のお墓参りは、友人にお願いし無事に終えることができた。

 ゆえに、僕は休息をとることができた。
 そして、無事に病は(再発せず)、半年を越せた。
 なんと、長い半年だったのだろう。
 また、なんと長く感じた今年の[お盆]であったのだろうか。
 

自動車再運転

 半年ぶりに、自動車の運転が出来るようになった。
 「脳出血」の病気は、自動車の免許証が[一時停止]になる為だ。
 ・・まず、お医者さんに「診断書」を書いてもらい、それを持って[光明池自動車免許センター]に行く。
 そして、ゲームセンターにありそうな自動車運転のテストをする。それに合格すれば、免許証再発行をしてもらえるのだ。(それほど難しいものではない。)
 
 今日から八月。
 一年で一番忙しい[盆参り]に、なんとか間に合いそうだ。

アクリルたわし講習会

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 おととい、観念寺にて『アクリルたわし制作講習会』を開きました。
 『アクリルたわし』というのは、洗剤を使わずお皿などがきれいになるエコな『たわし』です。
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 今回は、[棒針]を使って作ろうということになり、[かぎ針]よりも、悪戦苦闘させていた方が多いようでした。
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 ・・ということで、午後七時半から始めたのですが、十時近くになってまだ熱心に制作を続けられ、それでも完成しない方が多かったので、再来週続きをすることに、急きょ決まりました。
 いつもの法要の時間よりも熱心?な講習会でした。

快気祝い

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昨日、久々に家族全員集まって、僕の「快気祝い」の食事会をした。
 場所は、大阪狭山市にある(小さいが)有名なレストランで、ピアノの生演奏もあった。
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 そして、サプライズに、[ご回復おめでとうございます]と、チョコレートで書かれてデザートが出て、たいへん嬉しかった。

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