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紙芝居:「アッシジの聖フランチェスコ」(その7:最終回)

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 いよいよ、(フランチェスコ達の)ローマ法王との拝謁が始まりました。
 フランチェスコは、今までのいきさつを一生懸命に述べました。
 そしてその後、
「・・法王様、私の行ってきた事は間違いだったのでしょうか?」
 と、泥まみれの服装で裸足のフランチェスコは、真剣に法王に尋ねたのでした。
 その姿をじっと、見られた法王はやがて、
「おぉっ・・、お前たちは、そんな服装で貧しい人達に奉仕し、イエス様の教えを説いているのか⁈
 それに比べて、私たちは反省せねばならぬ事が山ほどある・・。
 ああっ、私はそなたたちの清貧さに恥じる。
 フランチェスコよ。そなたこそ、真の宗教者じゃ。
 故郷に帰って、末長く教会を繁栄させよ!」
 と、フランチェスコたちは、法王からお墨付きを頂いたのでした。
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こうして、アッシジに帰ったフランチェスコたちは、多くの人達の協力を得て、又立派に教会を再建し、布教に励みました。
 その生涯は、わずか44歳で終わりますが、彼の生き方こそ真の宗教者であると、『聖フランチェスコ』と呼ばれるようになります。
 
 そして700年後、彼の生き方にあこがれた一人に、[ノーベル平和賞]を受けられた『マザー・テレサ』が生まれるのです。
 
 大金持ちに生まれながら、財産を捨て、イエス様につかえるお坊さんになられたフランチェスコ。
 そして、貧しい人、病気に苦しむ人の中にこそ、神様が居られると悟り、愛の教えを実践し、伝道されたフランチェスコ。
 
 我々は、彼の生き方からもう一度、『人間の愛』の教えを学ぶべきでしょう。
 それでは最後に、もう一つ、フランチェスコの教えをご紹介して終わりましょう。
 
 『野の花のように、美しく咲きなさい。
 そして、人々に愛を与えなさい。』 聖フランチェスコ

 おしまい

コメント一覧

もも 2014年09月25日(木)12時07分 編集・削除

『ブラザーサン シスタームーン』観ました。
美しい映画でした。
久しぶりに見ごたえのある映画に出会いました。
フランチェスコが教会から出て野を歩くシーン・・・気付いたら涙が、はらはら流れていました。ありがとうございました。

カンネン亭 2014年09月25日(木)16時05分 編集・削除

 ももさんへ

 良い映画でしょう!
 僕は病院の中で、眠れる夜はずっと観てました。・・宗教者はこうあらねばならぬと今でもそう思ってます。・・とても無理ですが。
 僕の中で泣ける映画をご紹介します。あくまでも僕がですけれど。
 友情の大切さを描いた作品ばかりをあげてみます。
 盲目の退役軍人と貧しいが心のまっすぐな学生を描いた、アルパチーノ主演の『セント・オブ・ウーマン』。これは演説ってすばらしい。原稿を読まずと人と語ろうと、初めて思いました。日本語版でじっくり観た方が良いと思います。
 『ショーシャンクの空に』。これは珍しく原作を超えた作品です。脱獄劇を超えた良い作品。
 『キャッチミー・イフ・ユーキャン』この実話を娯楽作品にした素晴らしい作品だと思います。
 すみません。・・余計なお世話やったかな。

もも 2014年09月25日(木)19時33分 編集・削除

ありがとうございます。オススメの映画、お尋ねしたかったんです!
・『セント・オブ・ウーマン』
-知らなかったです。見てみたいです。
・『ショーシャンクの空に』
-名前は何度も聞いていて、以前から見たいと思っていました。
・『キャッチミー・イフ・ユーキャン』
-公開時に見ました。『ギルバート・グレイブ』を見てからディカプリオのファンなんです。
また、機会がありましたら教えて下さい。

カンネン亭 2014年09月25日(木)22時13分 編集・削除

『ギルバート・グレイブ』は良かったですよね。・・可哀想やったけど。
 無名だったディカブリオは、天才かと思いました。
 最近は日本映画に凝っていますが・・。
『100分で名著』では、フランクルの「夜と霧」、とか、「罪と罰」「徒然草」などが好きです。
 とくにあの紙芝居のようなアニメも好きです。
 最近はNHKドキュメンタリー「72時間」にはまっています。泣けます。