住職のつぼやき[管理用]

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松山への紙芝居取材の旅(前編)

ファイル 960-1.jpg(因島:因島水軍城)
 お盆の忙しさも終り、昨日おとといと二日間、僕と嫁さんは春から計画していた『四国:愛媛県松山』への「紙芝居〔犬たちをおくる日〕」製作取材の一泊旅行に行って来た。
 行きは、〔山陽自動車道〕から〔しまなみ海道〕を通って、自家用車で四国に入り、帰りは〔松山自動車道〕・〔高松自動車道〕を使い、淡路島を通って帰って来たので、長時間の運転で結構しんどかった。(何度もパーキングで休憩した)
 それで、今回はその取材旅行のことを書こうと思うのだが、その前に(おまけと言ったら何だが)その途中に立ち寄った観光地のことを書いてみる。
 まず初めの休憩地に選んだのが、広島から〔しまなみ海道〕二つ目の島、因島の「水軍城」である。
ファイル 960-2.jpg(村上家の墓)
 こちらは写真の通り、小高い山の上にその〔村上水軍〕の(小さい)お城がある。
 以前、〔村上水軍〕についての小説を読んだことがあり、一度行ってみたかったのだ。
 お城の中が、資料館になっていて、水軍(つまり海賊軍)の歴史や、武器・鎧などが展示してあった。
 興味深かったのは、妻がその等の展示物を見て一言。「海賊って、まともな仕事やないねぇ。(そらそうやろ。)・・もっと地道に『魚とって商売する』とかして、生きられんかったんかいな」と言ったことだった。(ほんまやなぁ・・。でも、その海賊軍が作った兵書がのちに、海軍軍人:秋山真之によって研究され、『日本海海戦』の作戦ヒントになるんやから、全くの悪ではなかったようにも思える。以上、余談)
ファイル 960-3.jpg(大山祇(おおやまずみ)神社)
 その後、大三島(おおみしま)に渡り、しまなみ海道、唯一のパワースポットと呼ばれる歴史ある『大山祇神社』にゆく。(こんなん好っきやわぁ~)
ファイル 960-4.jpg(タオル美術館)
 そして四国に着いたら、まず嫁さんが行きたかった、今治『タオル美術館』に寄る。(ごっつい田舎の中に突如と現れた、お城のような大美術館。・・結構、遠方からの観光客がいてはった。用は現地での魅力なんやなぁ。勉強になった)
ファイル 960-5.jpg(宝厳寺)
 そして松山市に入り、一遍上人誕生の寺『宝厳寺』へ。(僕は一遍さんが大大大好き。・・その内、いや一遍、一遍さんの紙芝居を作るつもりだ)
 そして、『坂の上の雲ミュージアム』なども拝観し、この日の宿泊地、奥道後の『ホテル奥道後』へ。 つづく

コメント一覧

愛子 2012年09月11日(火)02時48分 編集・削除

一遍上人の映画、そろそろ終わりですねぇ。
もう九州へ行ってしまったようです。
www.kaerucafe.co.jp/ippenshonin/

DVDが楽しみです。

カンネン亭 2012年09月11日(火)12時57分 編集・削除

一遍さんの映画が出来たなんて、ほんまに珍しいことやと思います。 
 DVD出たら、絶対見ます!

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