住職のつぼやき[管理用]

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新年の急変!

あけましておめでとうございます。
本年も『紙芝居屋亭』のHPをどうぞよろしくお願い致します。
・・と、何気ないご挨拶で今日のところは終ろうと思っていたのですが、お寺におりますと色々なことが、突然起こってくるもんで・・。
 うちのお寺は梵鐘(ぼんしょう)がない為、除夜の鐘がつけず、それでその代わりと言ったらなんですが、元日の朝《修正会(しゅうしょうえ)》という法要をするわけです。そこへうちの『仏教婦人会』の方々が集まってくださりお勤めをするのです。〔写真・2階の本堂〕
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そしてその勤行が終わりますと、1階に移り、乾杯《ご流盃》の後、新年の挨拶などを述べて、皆でガヤガヤとおしゃべりをいたします。〔その時の記念写真〕
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 それで一連の流れは終わり、無事《解散》。それから今度は私たち家族の年1回のプライベートな時間。計画では実家に帰って〔お墓まいり〕をし、母親の顔を見ようと思っていたのですが、その時、突然一本の電話。「先ほど、○○が亡くなりました。お葬式をお願いしたいのですが・・」との電話の内容。・・それで私たちの計画はすべて中止。・・人が亡くなるのは待ったなし。正月も何も関係ないですね。・・一休さんの和歌を思い出しました。『門松は冥土の旅の一里塚 馬かごもなく 泊まりやもなし』・・それにしてもお寺というのは因果な〔本当はこんな意味で使わない!〕仕事かもしれません。南無阿弥陀仏 合掌

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