住職のつぼやき[管理用]

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法要のピアニスト

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 おととい、我が寺(観念寺)で、毎年恒例の『永代経法要』をお勤めさせて頂いた。
 今年は、二階本堂でのお勤めが済んだのち、場所を一階ホールに移して、僧侶でピアニストの〔田淵幸三〕ご講師による〔ピアノ演奏と講話の夕べ〕を開かせて頂いた。
 いっつも、ご講師の先生には、無理難題をお願いしてしまい、「申し訳ない、申し訳ない・・」と思いながらも、(思いついたらすぐに実行してしまう僕は)今年も、「お坊さんの着物(法衣)姿で、クラシックのピアノ演奏をお願いできませんでしょうか?・・」と、お頼みし、(演奏しにくかったと思うが・・)それを快く(?)〔田淵師〕は、お引き受け下さった。
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 演奏曲は、(メンデルスゾーン)・(シューベルト)・(ショパン)・(ドビュッシー)・(ゴドフスキー)・(グリーグ)などのピアノの名曲(全六曲)を(譜面も見ずに、)見事に弾いて下さり、かつ、曲と曲の間には〔浄土真宗の法話〕も混ぜ込み、最後は『恩徳讃』という浄土真宗讃歌まで、クラシック調(?)で即興に弾いて下さり、(無理なお願いばかりして、ホンマにスンマセンでした・・・うちのオンボロ古ピアノが輝いて見えました!)素晴らしい安らぎと〔おみのり〕の時間をプレゼントして下さった。
 満員の会場は歓喜・歓喜でした。〔田淵〕先生、本当に有難うございました。南無阿弥陀仏・・。合掌

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