住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『十二礼(じゅうにらい)の話』(前編)

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『十二礼』は、浄土真宗のお寺でよく詠まれるお聖教です。
これは有名な[七人の高僧]のお一人、インドの龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)様が、お作りになりました。
『十二礼』は、阿弥陀如来を12回、お聖教の中で拝まれるのでそう呼ばれているのです。
それでは、この『十二礼』を紙芝居で見てみましょう。はじまり、はじまりー
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「皆さん、初めまして。私、龍樹と申します。
『稽首天人所恭敬(けいしゅてんにんしょうくぎょう)‥』で始まる『十二礼』。
これ、私インドのインテリイケメン僧、龍樹が作ったのですよ。オッホン!
このお聖教の中で、阿弥陀さまのお徳を私は12回.礼拝しているのです。
それではその内容を見ていきましょう。
「清らかな安楽(極楽)の国に居られる阿弥陀さま。その回りは清らかな菩薩達に囲まれて、阿弥陀さまは皆に大変尊敬されておられます。
そのような阿弥陀さまに私は礼拝致します。まずは第1回の礼拝!
こうして『十二礼』は始まります。
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『金色身浄如山王‥』
阿弥陀さまのお身体は金色輝き、それはまるでインドの神話の山(メール山)須弥山のようです。
又、良い行いは象の歩みのようで地道です。
その阿弥陀様の目の色は青い蓮花のように、とても美しいのです。‥だから私は(2回目)礼拝致します。
『面善円浄如満月‥』
阿弥陀さまのお顔はまるで満月ポン、いや満月のようで、そのご威光は月日を超えて、光り続けておられます。
そして、そのお声は倶翅羅(くしら)という美しい鳥のようで、天鼓という綺麗な音がするタイコのようであります。‥ですから、私は(3回目)礼拝致します。
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『観音頂戴冠中住‥』
又、阿弥陀さまの大きさは自由自在で、観音さまの冠の中にも入られ、その回りの宝の力で悪魔外道を服従させることもできます。‥だから私は(4回目)礼拝致します。
『無比無垢広清浄‥』
阿弥陀さまは汚れもなく清浄で、そのお姿が大空のように澄み渡っておられます。又すべてのものに対して利益を与えるお姿は、思いのままです。
‥ですから私は阿弥陀さまを(5回目)礼拝致します。 つづく

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