住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居『大阪 北御堂ものがたり』(その3)

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が、順風満帆な北御堂ではありませんでした。
江戸時代中期、享保9年(1792)、大火事が起こります。
 これで本堂などは全て焼失。
‥されど、これも大阪商人たちの懇志(寄付)によって、10年を掛けて再建。凄いぞ、なにわ魂!
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やがて、江戸時代が終わる時が来ます。
 王政復古がなされ、徳川幕府は無くなります。
 そして、明治時代の到来と共に、一時期、北御堂は明治天皇の仮御所にもなりました。
 又その後、一時期、大病院にもなりました。
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北御堂の門前道路は、御堂筋。
これは、江戸時代からそう呼ばれてきました。
 それが昭和の時代になって、さらに拡張され、『ここに飛行場滑走路でも作る気か!?』と言われるほど、ここに巨大な道路が作られ、大阪市民をあっ!と驚かせました。
又、地下鉄も御堂筋の地下に走るようになったのです。
時代の発展は物凄いものでした。‥がしかし、
つづく 次回、最終回

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