住職のつぼやき[管理用]

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紙芝居:『楠木正行もここにあり!』(その3)

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細川・山名連合軍、こうとなってはどこまでも、逃げてゆくしかありません。
 が、がしかし、途中ナニワ(大阪市内)の大橋で、大軍一度に渡ろうと、橋に乗ったが大失敗。
 渡辺(わたなべ)橋は中ほどで、底が抜け落ち崩れます!
 この時季節は冬でした。
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 溺れ震えて泣く武士ら。
 こんな場面を見たならば、敵も味方もありません。
 正行(まさつら)、武士の心意気。父の教えの思いやり。
 正行、戦さをそこで止め、溺れる敵兵助けます。
 そして薬や食べ物を、手渡し静かに送ります。
 幕府の敵兵涙ため、皆手を合わせて帰ります。
 武士の情けに感謝して・・。
 この美談、さらにラストへ橋渡し。ちょこっと、おまけで続きます。 つづく

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