住職のつぼやき[管理用]

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反戦僧侶の紙芝居

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昨年の暮れから、平和というものを考え、それを行動に移した僧侶の紙芝居制作に入っている。
 『戦争は罪悪である』と、戦時下に世に訴えた、浄土真宗大谷派の僧『竹中彰元』師。(この方のご先祖様は、有名な戦国時代の秀吉公の軍師・竹中半兵衛公だ。)
ファイル 1810-2.jpg
 それと、『戦争は集団殺人である』と訴えた、同じく浄土真宗大谷派の僧『植木徹誠』師である。(この方は芸能人の植木等さんの御父上と言った方が分かりやすい)
 この二人の僧侶の生き様を紙芝居にしようと思って、今調べて、すでに下絵の段階にいるのだが、中々筆が進まない。
 描きながら、『自分はどうなのだろうか?・・この方たちのような勇気はあるのか?』と絶えず、問われているような気がするからだ。
 すでに、何冊か資料は読み、関連の映画も観に行った。
 いや、実際、取材に行って、もうちょっと深く考えてから、制作に入るとしよう・・。

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