(はじめに)
犬好きのボクと[雪丸(ゆきまる)]との出会いは、奈良県の王寺町から[以和貴(いわき)会=『和を以って貴しとなす』の聖徳太子の言葉の意味か?]の役員さん達が、別件でお寺にお越しになったのが始まりだった。
そこで王寺町のマスコットキャラクターが犬の[雪丸]であることを知った。
『えっ?聖徳太子に愛犬がいたの⁈しかも人間の言葉がわかり、お経も読める!』、とボクはびっくりした。
・・そこで、雪丸のお話をうかがっている内に、それは是非紙芝居にしたいと考えた。
後日、役員さんから「雪丸」の絵本と王寺町の歴史資料が届いた。・・感想、面白かった。
でも、すでに素敵な絵本があるので、イメージを壊さないようにして、[紙芝居]化を考え、ここに完成した。
それでは、見て頂きましよう。「太子と雪丸」です。
僕の名前は[雪丸(ゆきまる)]。
犬だよ。
ご主人様は「聖徳太子」。
そう、僕は太子様の愛犬なんだ。
それじゃ、僕と太子のお話を始めよう。
はじまり、はじまりー。
僕と太子の出会いは、宿無しの僕が太子の宮殿に迷い込んだ事がはじまりだった。
太子「おっおっ、これは可愛い犬じゃのう!この屋敷に迷い込んだのか?」
雪丸「ワン!」
太子「そうか、それじゃ、いっそのこと私の愛犬に成るか?」
雪丸「ワンワンッ」
太子「そうか、そうか。じゃ、今日からココがお前の家だ。うん⁈名前が必要だなあ・・。雪のように白いオス犬なので・・、お前は今日から雪丸だ!」
雪丸「ワン!」
つづく
(奈良県王寺町[達磨寺]内「雪丸」像)
[管理用]
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伝助平 2017年12月23日(土)22時47分 編集・削除
続きが楽しみです♪
お太子様の片岡山伝説も紙芝居で描いて下さい♪