(まだ途中です)
今、次の紙芝居の制作に入っている。
題名は『黎明(れいめい)のくろまろ』という。
これは、地元、南河内(河内長野市)の偉人《高向玄理(たかむこ・くろまろ)》の生涯を描いた物である。
題名は「日本の夜明け前の男、くろまろ」という意味である。・・いや、夜明け前に登場し、太陽を昇らせた男という意味も含んでいる。
夜明けとは、歴史の教科書で最初の頃に出て来た「大化の改新」である。
・・時代は、飛鳥時代。
この紙芝居の前半は、聖徳太子に『遣隋使(けんずいし)』の一人に選ばれた《くろまろ》が、隋(中国)へ渡り、そこで[隋国]の滅亡と[唐国]の建国を身を持って経験する。
そして32年間[国の成り立ち]を学んだ後、それを日本に持って帰り、中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに参加し、大化の改新のブレーンとなる。
が、やがて、異国で問題勃発。・・くろまろはマタマタ、問題解決の為、唐へ旅立ちそこで亡くなるという・・終わり方にしようと思っている。
スケールは大きい話なのだが、紙芝居なので、どこまで描けるか解らないが、今、一生懸命作っている。
なぜ、くろまろに興味を持ったのか?・・それは又、別のお話。・・ご期待を。
[管理用]
記事一覧
※画像をクリックすると拡大されます。
黎明の人、高向玄理(たかむこのくろまろ)制作中
トラックバック一覧
コメント一覧
カンネン亭 2017年02月11日(土)17時32分 編集・削除
春までには完成したいと思っております。
くろまろの偉業をわかりやすく、親しみやすく、共感しやすく描きたいと思っております。
マロンさん 2017年02月11日(土)08時46分 編集・削除
早速計画を送って頂き感激して居ます。
先日も狭山池博物館で「ただただ人の為行基さま」を演じたら、ご婦人から「行基さまの事が、よく解り理解できた」喝采して頂けました。
9日は安城市からの明治用水土地改良区の団体18名が来られて「狭山池の底の石棺」を演じたら、拍手喝采で、「良く再利用の、石棺が理解できた。素晴らしい古代の人の、技術の伝承が分かった」と喜んでもらえました。本当にありがとうございます。