住職のつぼやき[管理用]

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シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)

 「シンクロニシティ」とは、『共時性』とか『意味ある偶然の一致』とかいう(確か不思議な心理学者のユング博士が言い出した)言葉だっかなぁ?・・しっかりと調べてません。ごめんなさい)
 つまり、遠く離れた身内が亡くなった同じ時間に、偶然、同じ身内の靴の紐が切れたり、手鏡が割れたりすることだ。
 ・・規模は小さいが、先日そのような事が起った。
 土曜日にお寺の会議があり、そのお茶菓子を買いに「狭山市」のケーキ屋さんまで行った。
 その帰り、まだ時間もあり、お天気も良かったので、散歩に[狭山池博物館]に偶然寄った。
 博物館に入ると、なんと『重源』和尚像の前で、(博物館ガイドボランティアの)Kさんが、僕の作った重源さんが活躍する『狭山池の紙芝居』をたくさんのお客さんの前で、(拍手喝采の中)演じておられるではないか。
 びっくりしました。
 そこで、僕もお客さんに交じって後ろから拝観させて頂きました。
 おもしろいものです、自分の作った紙芝居のどんな部分に、お客様が感情を動かしてくださるかを見つめるのは・・。
 紙芝居が終わって、Kさんに挨拶と御礼だけ言って、すぐ引き上げたのだが、『これが、シンクロニシティ(偶然の一致)というのだな』とつくづく思い、重源像に深く御礼を言って帰りましたさ。
 

 

コメント一覧

マロンさん 2016年03月13日(日)19時55分 編集・削除

本当に吃驚しました。先生が来られているとは知らずに演じていました。狭山池も2001年に開館して15年目を迎え、展示物は変化がないので、学芸員の先生方も出来ない、紙芝居という新しい手法で、皆さんに理解してもらっています。本当に大切な出会いでした。ありがとう御座います。

カンネン亭 2016年03月14日(月)13時56分 編集・削除

マロンさんへ
 本当に不思議でした。
 あの日、博物館の表玄関から入る余裕時間が無い為、レストランの出口?から入らせて頂いたのです。
 入ったところに人垣が出来ているので、なぜかなと思っていると、マロンさんが紙芝居を演じておられたのです。
 重源像の前で、深くお礼を述べて帰りました。
 ご縁に深く感謝!
 

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