住職のつぼやき

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紙芝居:「隠れ念仏の里」(その1)

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これは、江戸時代初期から、明治時代の初めに掛けての、およそ《三百年間》に渡るお話しです。
 南九州の[薩摩藩](今の鹿児島県)や、[熊本県・宮崎県]の一部では、キリスト教と並んで、浄土真宗(当時は[一向宗]と呼ばれていました)は、『禁制=(禁止)』されていました。
 その理由は、
・・親鸞聖人の教えには「徹底した自由・人権・平等思想」が含まれていたため、それを想像以上に、薩摩藩の武士たち権力者が、恐れたからだと云われています。・・おそらく、農民による一向一揆を恐れたのでしょう。
 それで、浄土真宗の『お念仏』を禁止しました。
 しかし、南九州の熱心な[念仏門徒(信者)]たちは、秘かに個人で信仰したり、[洞窟]などに集まってお念仏を称え、信仰を続けました。
 ・・これは、そんな『隠れ念仏者たち』のお話なのです。 つづく

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