住職のつぼやき[管理用]

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教蓮寺仏教婦人会:結成30周年記念講演会への「出前」

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(教蓮寺さま)
 浄土真宗と一言で云っても、広うござんす・・。
 ちなみに私の宗派である西は[本願寺派]、そして東は「大谷派」。その他に[真宗木辺派]・[真宗仏光寺派]・[真宗高田派]、エトセトラ、エトセトラ・・。
 そして、昨日、紙芝居法話に行かせて頂いたお寺が[真宗興正派]の(富田林の)『教蓮寺』さまです。
 ・・映画『男はつらいよ』の「口笛を吹く寅次郎」の中で、主人公の[寅さん]が、二日酔い住職の代わりに、ニセ坊主に変装して、ご法事に出勤しようとします。
 その時、お寺の娘役のマドンナ竹下景子さんが「・・でも寅さん、宗派は大丈夫なの?(解っているの?)」と聞きます。
 すると、寅さんは一言。
「大丈夫、大丈夫。似たようなもんでしょう。同じ仏教なら。」と答え、法事にお勤めに行ってしまいます。
 僕はこの会話が、ある意味、真理を語っているようで大変好きです。
 ・・話が横道に外れてしまいましたが、僕もこの[寅さん]のような気持ちで、宗派にこだわらず「大丈夫大丈夫、似たようなもんでしょう。同じ宗教なら。」と[紙芝居法話]に行かせてもらっています。・・余談おわり。
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 さて、昨日は「教蓮寺仏教婦人会 結成30周年記念講演会」という、大きなイベントへお招き頂いて、『紙芝居法話』に行って参りました。
 この日は台風も心配されましたが、とんでも八分、歩いて十分(・・古い)。良いお天気過ぎて、大変暑い、そして会場の熱気も篤い、講演会でした。
 次第は、お勤めの後、婦人会代表さまのご挨拶、ご住職のご挨拶と続き『アンサンブル めい』様のチューバとピアノのディオの演奏会があり、拙僧の私の漫談もどきの紙芝居法話で、盛りだくさん。
 大変、充実した一日を過ごさせて頂きました。
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 ご住職、坊守さま、そして教蓮寺仏教婦人会の皆さま、たいへんお世話になり有難うございました。
 これからも40周年、50周年と、末長い婦人会さまの御繁栄をお念じ申し上げて、筆、いや、パソコンを閉じます。合掌

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