住職のつぼやき[管理用]

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京都四条南座『吉例顔見世興行』

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 檀家さんから、「歌舞伎の『顔見世興行』のチケットが、二枚余っているので行きませんか?」と、頂き、昨日、京都『南座』まで行って来た。
 恥ずかしながら、歌舞伎を生で観るのは初めて。
 藤十郎の『仮名手本忠臣蔵』や、又、橋之助の『鳥辺山心中』など、花道のすぐ横の席で観ることが出来た。 
 当たり前だが、歌舞伎はすべて男。宝塚の反対だ。・・歌舞伎の(上手な)女型と、宝塚の(凛々しい)男型が、組んでお芝居を作ったら、面白いものが出来るのではないか、と思った僕はやっぱりおかしな人間だ。(笑)
 でも、歌舞伎の男の立ち振る舞いやセリフが、どうしてあぁも、女性的になれるのか、「凄いなぁ」とも感じた。
 しかし、やはり、歌舞伎のセリフはお経と同じ?(笑)何言うているか、もうひとつ解らん。そこで、『イアホン案内』を借りて観るとよーくわかった。
 それと、途中で食べた『観劇弁当』。休憩時間の30分で食べるのは、もったいなかった。(もっとゆっくり、ゆったりとした席[縦も横も狭い]で食べたかった。)
 でも、舞妓はんも、芸者さんも、すぐ近くで生で見れて、別世界との遭遇ができ、少し元気が出た。

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