昨日は、大阪市生野区にある「特養老人ホーム甍」の112回目の講話クラブの日。
毎月、いろんな施設に「紙芝居法話」に行ってるもので、どの施設にどんな紙芝居をしたかは、毎回ノートに記録はしているのだが、法話の内容までは記録してない。
だから、あまり内容の記憶がない。
・・正直言うと、その場その場で法話の中身は変わっているので、記憶にないのだと思う。
老人ホームでの法話会は、予定どおりにはいかないのだ。
何が起こるか解らないからだ。
途中で、入居者同士の方の喧嘩が起こったり、突飛な質問が出たり、歌を唄われる方が出たり、目の前を何往復もしてトイレにいかれる方が出たり、その場その場で、臨機応変に対応せねばならないのだ。
だから、ここ「特養 甍」さんの場合は、紙芝居法話を20分ほどして、後は感想と質問の時間を15分ほど持っている。
時には、この質問の時間が盛り上がって、30分以上になる事がある。(昨日もそうだった。)
でも、これが楽しいのだ。
何が起こるか解らん法話会の醍醐味は、お寺での法話会では味わえないのだ。
毎回緊張するが、楽しみでもある施設での法話会。ここでは講話クラブと呼んでいるが、おそらく、こちらも200回まで続くのだろうなぁ。
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