(株)同朋観光さんが、(うちの寺を含めた)バスの団体参拝コースの一つとして、挙げられている貝塚市の「願泉寺」さま。
いつも、「どんなお寺なのだろうか?」と気になっていた。
そこで、今日の夕方、時間が空いたので(車を走らせて)実際に行ってみた。
(山門)
立派なお寺だった。(そりゃそうだ。・・貝塚御坊とも呼ばれ、江戸時代にはこちらの御住職が、この町を治めていたのだから。又、一時期、本願寺ご門主のお住まいにもなっていたお寺なのだから。)
こちらの寺内町を散歩しながら、この町はお寺を中心とした宗教都市だったのだと改めて感じた。
(龍の彫刻)
それで、写真を撮りながら歩いていたら、偶然こちらのご門徒さんが近寄って来られて、こちらの寺院の歴史やら、阪神の大震災の折には、山門の上に彫られてある『龍の彫刻(写真)』が落ちた事など、又それを直した時、色をちゃんと塗りなおして今でははっきりと『龍』と『金の玉』が解ることなど、親切にこと細かく教えて下さった。
歴史在るこちらの寺院を、このご門徒さんは、本当に誇りに思っておられるのだなと、感じたのであった。
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