住職のつぼやき

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KANNENYA

 毎月、お参りに行かせて頂いているお家で、映画マニアのお婆ちゃん家(ち)が一件ある。
 仏壇での読経を終えると、必ずコーヒーを一杯出して下さり、二人で映画(特に昔の洋画)についての思い出話に華が咲く。
 そう、僕も映画が大好きなのです。
 特に昔は洋画が好きで、洋画雑誌『スクリーン』を毎月買って読んでいたのだが、今はジャンルを問わず何でも好きだ。
 ・・が、今は仕事が忙しい為、なかなか映画館に足を運べない。・・で、たまに安いDVDの映画を見つけるとシコタマ買って来る。(三本3000円とか、一本五百円のとか・・である)
 それで今、お寺にいっぱい映画のDVDがたまっている。
 『ドクトル・ジバコ』、『ゴッドファーザーpartⅠ・Ⅱ』、『七人の侍』、『ベンハー』、『雨に唄えば』、『ショーシャンクの空に』・・数えればきりが無い。
 それで、先の映画好きのお婆ちゃんの話だが、今、足を悪くされていてレンタル店の『TS○TAYA』に行けなくなられた。しかも、衛生チャンネルでは、自分の好きな昔の映画が、随時見れないと最近嘆かれる。 そこで、『KANNENYA』の登場になる。
 毎月一本、お参りの時に、僕のお勧めのDVD映画を持って行き、貸してあげている。
 今日もそこの家の前を自転車で通り掛かった時、洗濯を干しておられるお婆ちゃんに偶然お会いした。すると開口一番、「お住っさん、あけましておめでとうございます。昨年の暮れにお借りした『ベンハー』3回見ました。・・ええねぇ~、昔の銀幕の男は。かっこええは!・・又、よろしくお願いしますねぇ」と云われた。
 僕は「はいはい、また次回、違う映画を『カンネン屋』が配達させて頂きます。御代はコーヒー一杯プラスクッキー2・3枚で結構ですよー」と、言って通り過ぎた。
 「楽しみにまってま~~す」と、手を振るお婆ちゃん。
 さぁ、今月は何の映画を持って行ってあげようか。
 
 
 
 

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